2012.02.24

立春の南国4話(その6)

                       
 「行ってみようよッ!

          
リトルインディアで、またまた好奇心の虫がうごめき始めた。

    

    
僕は小さい時から、一年に一度とか、本邦初だとかいう事物や催しに偶然、遭遇する奇縁を持ち合わせている。
    

    
この日も、立ち寄ったリトルインディアで何やら通りが騒々しいと思って駆けつけてみたら、なんと年に一度インドの奇祭「タイプ―サム」に“またもや”出っくわしたのである。

 
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またもや、というのは、
2年前のちょうどこの時にもシンガポールに来ていて、何も知らないままリトルインディアにやって来たら、偶然この祭りに遭遇したのである。
        

その時のエントリを参照して頂きたい。
http://asianet.cocolog-nifty.com/nippon/2010/02/post-7fe5.html
                                                    (複雑系インドに衝撃を受ける!)2010.2.1.

   
    
ちょうど取材同行して頂いていたガイアの夜明けのクルーの方々とも一緒で、貴重な機会となったことを覚えている。

   
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この日は家族全員おめかしする

        

この祭り、世界の奇祭に挙げられているだけあって、
あまりに危険だということもあり、本国インドでは禁止されているほどの物凄さである。

    
   
ご注意:以下には刺激的な画像が含まれていますから、ご注意ください。

   

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カバディ―と呼ばれる装飾のような神輿をつけて
時には跳ねまわったりする。

  
体全身に針を刺してカバディ―を装着しているのだが、本人はトランス状態まで精神を高めるため、痛さを感じないのだという。

   
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とんでもない***をした人たちが
次々と目の前を通り過ぎ、僕はだんだん声も出なくなる。

   
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 もう十分だぁ~ッ!!

  
これでもかっていうほど精神と肉体を極限状態にした人間たちを眼前にして、僕もなんだかトランス状態になってきたゾ。

  
ヤバいことにならないうちに、退散することにした。
                              

   

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2012.02.22

立春の南国4話(その5)

           
行ってみようよッ!。」

        
    
せっかくシンガポールに来たんだから
中国文化だけでなく、
成長著しいインド文化にも触れとかなくちゃ!

   
ってんで、3名の熱心なメンバーを連れて
リトルインディアに足を運んだ。

  
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本当にこのエリアは、近年、
来る度に大きく、綺麗に変わっていく感じがする。

 
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まずは、お決まりのウェットマーケット(生鮮食品市場)から。

   
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近年改装されたセンターに入るやいなや、
30℃を超える蒸し暑い空気とブレンドされた、
生鮮野菜や精肉、鮮魚、そして各種のスパイスとが複雑に混濁した香りが鼻孔をツーンと突き抜ける。

  
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また、やって来た…。

    

このカオスそのものの香りを嗅いで、そう実感する瞬間。

   
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案内する3名の農業関係者の関心は、やはり青果物のコーナーだ。

   
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ほとんどの野菜・果物が、
マレーシアやインドネシア、タイ、中国、そしてもちろんインド等からの輸入で占めているこの国では、とりたてて国産とか地域ブランドなどとは無縁の感覚である。

  
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とりわけ高級ではなく、普及品、安価品ともなると鮮度も怪しくなるから、トマトなどそれが解らないようにヘタが除いてあったりする。

  
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それでも市場は元気の源

  
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食べごろバナナのカーテンだ

    

賑やかな声が飛び交い、景気のいい呼び込みが耳に心地いい。

   
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南インドでは、正式なごちそうはバナナの葉の上に装われるそうだ

       
     

しばらく子細な市場視察を続けていたら、
何やら外の方で賑やかな音や声が聞こえてくる。

       
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妙にワクワクした胸騒ぎがする。

    
      

 「行ってみようよ。」

    
   
またまた好奇心の虫がうごめき始めた。
                             (次回に続く)

   

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Dsc_3953                          

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2012.02.20

立春の南国4話(その4)

                    
行ってみようよ。」

      
      
そう、今日は旧暦の1月15日。(訪問当時)
      
    

農暦の小正月である元宵節(げんしょうせつ)だった。
      
      

きっと何かあるはずだから、チャイナタウンへ行こう!!

      
   
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限られた時間でこの広いチャイナタウンを廻るのは到底無理だったが、
まだまだ正月の飾りつけで華やいだ気分はそのまま。

      
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チャイナタウン中心部にある「佛牙寺」。

   
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熱心な参拝者や観光客でごった返していた。

    
改めてシンガポールは中国系人が多数を占める国だと再認識。

    
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元宵節の法会(ほうえ)を行っていた

     
    
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特設ステージも準備され、夜には踊りやカラオケ大会も催される

      
      

街のあちこちでは、武道館の練習生などによる獅子舞も披露される。

  
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銅鑼や太鼓の音で物凄いことになる。

  
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そうそう、元宵節に付き物と言えば、
湯円(タンユエン)を食べるのを忘れてはいけない。

     
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チャイナタウンで有名な湯円屋台で、一杯所望する。

   
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2シンガポールドル(約120円位)なり
        

小豆やゴマの餡をもち米の団子でくるんだもので、
ツルリとした食感が僕たち日本人でも懐かしい味なのだ。

   
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この日の満月のように丸く、銀元(お金)のように白い湯円には、
団らんの意味があり、幸福のシンボルでもある。

   
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ここの湯円は、アツアツのピーナツの汁粉に団子が浮かんでいる。
      

初めての出逢い。

   

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美味しく頂きました。

ご馳走さま…。

    

    
わずか1時間足らずの小正月体験でした。
                                  (次回に続く)

   

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季節感のないシンガポールでも演出で節句気分を盛り上げる
            

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2012.02.15

立春の南国4話(その3)

                
 「行ってみようよ!」

    
     

地上57階の空中庭園に登ることにした。
     

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あの宙に舞うサーフボードの上のこと。

      

    

もちろん高速エレベータはお決まりの定番。

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あっという間に階上に到着。

   

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やはり船のデッキをイメージした木の板を敷き詰めた造り。

   
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あの船の舳先(へさき)の上にいると思うと、
子供のように嬉しくなるから不思議。

    
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いやいや本命は展望風景だった。

 
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180度の眺望を楽しむ。
       

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ダイナミックに変貌し続けるシンガポールの街を
一段高いところからまざまざと眺めて、一体、何度ため息をついたことか。

   
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マーライオンがちっちゃく観える

   
   

誰もしばらく動かない…。

    

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それほどウットリする眺めだ。

 「登ってきて良かった…。」

     
へさきの方から、船尾側(?)を観ると、
この高度でなんと屋上プールが…!

    
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みんな、SMAPが出たCMのあのプールだ、って喜んでいた。
僕は観ていないので感慨も違うが、とにかくビックリする。

      
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もしかしたら世界一高い屋上プールなんじゃ???

   

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クラクラきそう!

    
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建物まるごと個性的で、奇抜をよしとする娯楽リゾートの殿堂は、固くなった僕の頭に衝撃波を打ち込んでくれる。
                           (次回に続く)
       

   
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2012.02.13

立春の南国4話(その2)

             
市の中心部に行くと、
水面越しに何やら見慣れないモニュメントのような巨大な建物が鎮座している。
       

        
大きな3本の柱の上に、サーフボートのような天井部が「のっかって」る。

   
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 「行ってみようよ!

 

決めるのに時間はかからなかった。

    
        
建物に近づくと、まさに巨大なオベリスク。
    

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そう、ここが一昨年4月にオープンした複合娯楽施設「マリーナベイ・サンズ(Marina Bay Sands)」だ。

  
      
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建物内部もユニーク
         

           
巨大会議場、ブランドショップモール、2560室を誇るホテルに加え、目玉はカジノ。
    

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規則が厳しいことで知られる、ここシンガポールでカジノとは、
これまた時代の移り変わり、
変化への機敏な対応力をまじまじと感じる。

      
         
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大規模モールは、ショッピング好きにはたまらないはずだ

  
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屋内運河とゴンドラもカジノの定番!?

       
       
貿易、物流、石油化学、金融、バイオ、医療、

そして商業、カジノ。

 

建国以来、
時代の変化と共に機敏に産業構造をシフトさせていくシンガポール。

 

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国土が微小で、水すら資源もなく、あるのは人による知恵だけという条件の下で、国際競争力は世界一、一人当たりGDPだって日本と完全に肩を並べる。

          
            
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金銀宝飾店にはどこも中国人観光客が集まる

   
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東南アジアのグルメを中心に世界の食が楽しめるフードコートも
                

            
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一流施設には必ず日本の“SUSHI”が定番アイテムに
                  
          
         

                   
 「行ってみようよ!」

          
         
57階の空中庭園に登って、
このダイナミック・シンガポールの全景を俯瞰したいと思うのに、やっぱり時間はかからなかった。
                                     (次回に続く)
 

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2012.02.10

立春の南国4話(その1)

           
やっぱりねぇ~。

   
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機内アナウンスが、到着地の気温は32℃だと言っている。

  

マイナス12℃の北海道出張直後だけあって、
もう、体内のサーモスタット(温度調節機能)が混乱しておかしくなるようで、
余計に胸にグッと響いてくる。

  
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ホテルの部屋のメッセージカード  明日は32℃でスコールあるかもよ、と
        

      
      
こんなことでひるんでいては、地元の皆さんに笑われる…。

    
    
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複雑な思いで降り立ったのが、
午後の陽差しがまだまだ強いシンガポール・チャンギ(樟宜)空港だ。

    
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いつ来てもスマートな空港施設とサービス。

   
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中心街に至るまでのアプローチもスムーズ。
       
   
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街のあちこちでビル建設が進んでいる。

  
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上手に投資を呼び込んでいるのか、
それとも積極的な公共投資なのか。

   
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知らないうちに、寒さでほとんど塞いでいた汗腺が
次第に緩くなってきた。

と思いきや、
今度はどっと開いて、体内で上昇した温度を必死に冷ます機能に切り替え始めた。
      

    
    
 えらいことになってきたぞ~ッ!!
                                (次回に続く)

     
        
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2012.02.07

大寒の北国4話(最終回)

(前回より続く)
       
 
夜の札幌の商店街(狸小路)を訪ねてみた。

  

いるいる・・・
       

ここにも大勢の中国系の団体観光客の姿が。

  

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手に沢山のお土産を持った観光客  ちょっとした迫力
   
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念願のお買い物を終えて、みんな嬉しそう…

  
     

街を挙げての歓迎ムードの装い。

   
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逆さまの福の字“倒福”で正月気分を

   
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これ札幌名物料理。 何だか解かる?
   
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「醤湯面」って味噌ラーメンの事。醤油ラーメンじゃぁないよ   

   

        
中心部のデパートに行くとさらにビックリ。

     

まずは洋菓子売場。

  
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有名なチョコレート、クッキー売り場は人だかり。

  
嬉々としてお買い物に興じるお母さんやお姉さんを尻目に、少し離れた所でお父さんが退屈そうで疲れた表情を見せているのは、いずこも同じ。

   

   
またホタテ貝柱やイクラ、鮭などの水産加工品売り場もモノすごいではないかッ。

  
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カニ脚やイクラが山盛りの海鮮弁当コーナーは、
夕方の時間、観光客に乗っ取られ状態かと思うほど。

   

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日本語の表示のようで、明らかに中国人観光客に向けたPOP  新千歳空港で

    
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タッチパネル式の回転寿司の呼び込み案内書き
           
        

さらに度肝を抜かれたのは、デパートの精肉売り場で、
黒毛和牛のすき焼き用の高級霜降り肉を、広東語を話す毛皮をお召しのご夫婦が5万円分お買い上げで、発泡スチロールのボックスに入れてもらっていたシーン。

  
ようやく手に入れたとご満悦そうな表情が印象的だった。
    
     

あとで店員のお姉さんに訊いたら、一日数件売れてるんですって!
      
しかももっと高額な買い物をするお客さんがいるそうだ。

       

      
北海道ブランド農水産物は、国内外でアジアや海外の人たちに間違いなく愛され始めている。

      
    
円高とはいえ、日本人が輸入物を盛んに食べて、
アジアの中間層庶民までもが日本人はうらやましいとばかりに、新鮮、安全、美味な地場産食品に触手を伸ばしてくれていることを目の当たりにすると、隔世の感を感じるのは、ひとり僕だけではないだろう。
                             (シリーズ終わり)

         

    

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最も寒い朝だったが、札幌時計台の街路樹は春に備えて、もう芽を出している…
                 
    

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2012.01.23

年が明けた

         

年明けましておめでとう!

元旦から20日以上も経っているからって
おかしくなった訳ではない。

    

旧暦で祝う中華圏やアジアの国々では、

今からわずか数十分前に新しい年が明けたのである。

    

深夜の今でも、メールや電話などで
あちこちからおめでとうの挨拶が送られて来る。      

     
       
新年快楽 恭喜発財 身体健康 万事如意 

生活愉快 工作順利 生意興隆 心想事成 などが一般的で

    

龍馬精神 金玉満堂 なんてのもある。

  
いつかまた解説しよう。

   

  
昨年は、東日本大震災で、
一生懸命に応援、支援してくれる人たちのおかげで
改めてアジアと日本の絆もさらに深まった。

  

今年も、アジアの諸国、市民の交流と友誼の念が一層深まることを心から願ってやまない。
      

  
祝 万事吉祥如意!

           
 万事めでたく順調でありますように
       

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2011.12.12

風向きの変化を感じた五都歴訪

             
この間、台湾、香港、四川省、浙江省、上海を廻ってきた。
     
    

10日間でこれだけだから、文字通り駆け足の出張だったが、
僕にとって極めておおきな意味を持つ旅だった。
          

  
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台湾ではいよいよ総統選・立法委員選挙戦が本格化してきた 様々な課題が炙り出される

    

ひとつは、前半後半と別々の仲間とそれぞれの目的で
今後5年を見据えた事業戦略を構築することが目的だったが、
これまでと全く異なる新たな発想の海外販路開拓のチャレンジが実現できそうな勢いであること。
  
ここに来て、日本の生産者・事業者の底力を見た思いだ。

       
     
また、もうひとつに、訪れた5都市とも
来年にかけて社会経済が大きく舵を切るほどの変化を見せるだろうという様相を垣間見ることが出来たことだ。

     

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香港のブランド店では、終日、中国大陸からの観光客で長蛇の列が
    

     

報道だけではわからない、路地裏・現場での予兆のシグナルだと感じている。  

   

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今、中国の都市近郊農村では想像以上の事が起こっている…

    
      

欧州ソブリン債務危機やアメリカの経済失速、中東ドミノ、日本の大震災など、アジアを取り巻く世界では、まさに「想定外」の事が想定外のスピードで連続的に起きている。

   

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香港・尖沙嘴イーストの繁華街の夜景
      

香港も、恒例のクリスマスの電飾が始まり、
商戦もリーマン以前を彷彿とさせるこれまで以上に過熱気味ではあるが、イギリスをはじめとする欧州と縁の深い香港の金融界の今後は不透明である。
       

      

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四川省では、農村のとんでもない光景を目の当たりにし、
ドンドンと、刻々と、変化変容していることを実感。

   
       
ニッポンにとってピンチでもあり、大チャンスも着想できる。

    
     
今こそ、外から目をそらしてはならない!

       

       
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台北では我らがユニクロが旋風を巻き起こしている

   
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台湾某県のLED農業のショールーム。これだけ低コスト投資で作れれば…

  
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早朝の幹線道路 -台北    IT・電子産業の外需の冷え込みで、懸念もぬぐえない台湾経済

   
     

どの国、どの街もそれぞれの事情と構造的な課題を抱え、今まさに国全体で克服しようと動き出している点では日本と同じ。

       

    

どこの国民も
自然災害や格差社会、既得権益などと闘いながら、
来年こそはと、希望の光を求めて、

みんなみんな頑張ってる

       
     

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香港の夜景にしばしうっとり

         

            

今日からまた一週間、東北、そして北海道をほぼ横断する。

  
どんな元気人との出会いがあるんだろうか。
                     

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2011.05.17

世界は動いている

         
昨夜まで、再び香港に行ってきた。

      
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相変わらず中国大陸からの観光客・ビジネスマン、買出しの商売人まで、あらゆる人たちがこの活気ある街にやって来ている。

   
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繁華街の様子を見ると、高級貴金属の新店舗が軒並み新装開店していたり、ブランドショップの活況も日本の比ではない。

   

高級デパートやストアに行っても、家電製品や食品、衣類など
信じられないくらい売れている。
      

これはとんでもない景気の爆発か?? と思えるほどだ。

    

    
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不動産も天井を突き抜けている。

    

その一方で、最低賃金だの、通勤費補助だの、と
かつての自由放任主義(レッセフェール)はどこへやら
もう訳がわからないほど。

   
逆に香港の人が中国に職探しに行ったり、
買い物に行ったり、住む部屋を求めたり、
結婚相手を探したりしている。

   
エエッ!玉の輿に乗るなら中国人??

逆じゃなかったの?

     

ビジネスの話題も投資話ばっかり。

      

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しかし、現地のテレビや新聞のニュースを観たり、
ビジネスパートナーと情報交換するうちに
更に新たな様々なことが見えて来た。

     
    
今や、アメリカ、欧州、日本という三極の経済がどこも危機的な状態の中、新興国の代表的存在である中国に事業も資金も注目も集まっている。異常なくらいに…。

      

香港や中国、台湾を舞台にすさまじいスピードで、すさまじいことが、すさまじい規模で進んでいる。
     

       
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九龍・ネイザンロード

   
   

震災復興真っ只中の日本の報道を通じては、
今世界で何が起こっているのか、絶対に分からない。

       
仕方の無いことだが、これからを生きるビジネスマンならチェックを怠らないよう注目を喚起しておきたい。

 
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従来の延長線上の発想で政治や経済を考えていて良いか
これからの日本や地域、組織をデザインする人はぜひ問い直してみて欲しいと思う。
     

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いま世界は、アジアは、どこに向かおうとしているのか?           
         

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