2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

« 2012年11月 | トップページ | 2013年1月 »

2012.12.30

年末のご挨拶 スカイブルーの2013年を目指して

         
今年一年間、ブログ“ニッポンを売る!”に
沢山の皆さまにお立ち寄り頂きまして
本当にありがとうございました。
 
 
未曽有の被害を受けた昨年の東北大震災を受けて
今年は少し無理をして日本全国を飛び回りました。
 
 
再会を果たした相変わらず元気な皆さん、
初めて出逢った目を輝かせていた皆さん
本当に多くの方々と出会い、大いに刺激を受けました。
 
Dscn0043
兵庫県神戸港の眺望  5月
 
 
そのたびに、心の中に抜けるような青空が広がり
爽やかで、しかも頼もしい気持ちにあふれたのでした。
      
   
Dsc04182
那覇の街頭で 11月
 
 
しかし、実際の天気は、特に秋以降、
全国的に日照不足に見舞われ
農産物ほか様々な産業に影響を与えています。
 
 
来年はぜひ青い空を眺め続けられるよう、希望を込めて
今年訪ねた青空美しい思い出のカットを紹介します。
 
 
Dsc_9343
開業前のスカイツリーと桜の花  東京都墨田区 4月
 
 
全国のどの都市、どの街に行っても
ニッポン再興をスローガンに多くの人たちが
現状打破を目指して立ち上がった印象が深い一年でした。
 
Dsc_6868
津波に襲われた街も道路が貫き、復興が加速される  宮城県亘理町 5月
 
 
各地でワクワクするようなプロジェクトが生まれており
これからの推移が楽しみです。
 
  
Dscn9060
国宝・松本城(長野県)の美しさに絶句 3月 今年は名城を抱える街との縁が多かった
 
 
過度に周りの眼やこれまでの常識にとらわれることなく、(自分で作り上げている)壁や限界を乗り越えてもらいたいと願っています。
 
Dsc_0998   香港の寺廟の門前で  6月
 
 
海外でも、今年は変節の一年となりました。
 
 
1月の台湾を皮切りに、
香港、ロシア、フランス、アメリカ、中国、韓国と
各国で元首級の交替や改選が行なわれ
国民世論を意識した政治が行われました。
 
 
Dsc03286
並立する中国銀行とカジノビル   マカオ 9月
 
 
我が国も毎年恒例の首相が替わっただけでなく
政権交替まで起こり、閉塞打破の風が吹きました。
 
 
来年は、世界中で新しい秩序、価値観を求めて
経済・社会情勢に大きな変化や、
重大な決断が次々と求められそうな予感がします。
 
 
Dsc_7222
寒中に日差しが差し込み、思わず歩みにも力がみなぎる  札幌で 2月
 
 
変化はチャンス!
 
私はずっとそう言い続けています。
 
 
素晴らしい伝統や文化、技術を守るためにも
また長年守り続けてきた人の姿勢を見るにつけ
変化の時こそチャンスなんだと
向き合う気持ちを持ちたいと思います。
 
      
Dsc_9856
大勢の人たちと異なる視座を常に持ち続けていたい…  シンガポール 2月
 
 
全国・全員が一律ではなく、
多様な考え方、価値観、戦略戦術で行動する人たちが
生き生きとチャレンジできる地域、組織、ネットワークを
来年も応援し続けていきたいと考えています。
 
Dscn3782
俯瞰できる高い視点からも、時代の変化や潮目を見逃したくない
 
 
 
どうか皆さん、佳いお年をお迎えください。
 
  
Dscn2118
台湾中部の古都 鹿港にて 6月
 
 
賀状、年始メール等は欠礼させていただきますことを
この場をお借りしてお詫び申し上げます。
 
 
高い志と自信を持って、一歩ずつ昇っていきましょう!!
 
Dsc_3940
7月に水害に見舞われた熊本県阿蘇の草千里。右上の雲が昇天する龍に見えませんか?    
 
 
 
今年一年間、本当にありがとうございました。
 
 

2012.12.29

寒中に酷暑あり。アツいのは気温だけじゃなかった (その3)

           
午前中、シーロム通りにあるバンコク銀行本店に行った後、
その側にやたら露天商のような店が並んでいる路地があったので、つい、路地裏経済学派の血が騒ぎ、奥の方へ引き込まれていった…。
 
Dsc02443
 
よく見かけるアジアらしい活気のある路地だな程度に考えていたら、帰国してから知ったのだが、この通りはラライサップ市場という結構有名な市場であった。
 
 
午前11時前に賑わいだし、場所柄、近くのオフィス街のOLや若い主婦、女学生が多いそうだ。
 
 
Dsc02317
 
別名OL市場と名付けられたカテゴリーに属するらしく、女性物の衣類やカバン、靴、アクセサリーが中心のお店や露天商が多い。
 
Dsc02497
 
 
それでは、市場内のスナップを。
 
Dsc02321
 
Dsc02646                   
Dsc02163
   
Dsc02319
    
Dsc02450      
Dsc02264
 
Dsc02408
次回は、食べ物の路地スナップを紹介します
 

2012.12.27

寒中に酷暑あり。アツいのは気温だけじゃなかった (その2)

         
タイといえば、ちょうど一年前の大洪水がまだ記憶に新しいが、都心では、すぐそこまで水がやって来たというところでも、その痕跡はまったく見ることはなかった。
 
Dsc09690
 
 
それよりもむしろ目立ったのが元気の良さ。
 
Dsc09989    
Dsc01008
 
慢性的な交通渋滞は一向に変わった様子はなく
大型のショッピングモールは平日でも大勢の来客でごった返し、夜遅くまで賑わい続けていた。
 
Dsc01058
 
 
振り返ってみれば、去年の洪水の時、
自動車、家電、精密機器など供給が軒並み停止し、
改めてタイでの産業集積の進み具合に驚いたものだった。
 
更に、中国では、人件費や原材料など様々な製造コストが上昇しており、規制強化や為替動向も考慮し、チャイナプラス・ワンの最有力地として俄然この国が注目されいてる。
 
またホットポイントのミャンマーやカンボジアのゲートウェイとしても、益々海外からの投資を集めている。
 
Dsc09002
日本のライバル 韓国や中国の投資も始まっている
 
 
世界経済の減速で輸出に陰りも見せているが、インフレ率や失業率も低く、内需は底堅い様子を示しているようだ。
 
Dsc09200
     
Dsc09695
 
 
ある事業者さんの話では、日本産食品の輸入量は
昨年の3割増しに達しているという。
 
また新設の複合ショッピングモールにも
日本から進出してきた飲食店が軒を並べ
一体ここはどこかと見まがうほど。
 
Dsc09641
 
日本食レストランは、有に1000軒を大きく超え、
一説にはすでに香港を凌いでいるとも言われている。
 
 
Dsc00637
 
 
香港が不動産の高騰で黒字でも撤退する店舗も出始めており、現在は、シンガポールと並んでここバンコクに集中しているのかも知れない。
 
     
Dsc01085
タイの習慣もちゃんとわきまえているね
 
 
 
決して長い滞在ではながったが、あちこちで垣間見たのは、紆余曲折を経ながらも、伸び行く新興国の姿だった。
 
 
Dsc09962
疾走する街
 
Dsc09356            

2012.12.26

寒中に酷暑あり。アツいのは気温だけじゃなかった (その1)

       
暑いいいいいい~~~っ!
 
 
この寒波のさ中、冗談にもほどがあるね。
 
昨日、北海道の親しい友人からメールが届き
零下28℃のクリスマスだったという。
 
日本は相当広い。
 
 
 
うって変わって、外を歩いていたら温度計が・・・。
 
Dsc01851
 
 
壊れているわけでもなんでもない。
 
世界はさらに広いょ。
 
 
つい先日、タイはバンコクに行ってきた。
 
 
Dsc09946
 
 
いつものように、普通に歩いているだけで一気に汗が噴き出してくる。
 
Dsc09991
 
 
それでもチャオプラヤの川面から吹き付けるわずかの風に涼を感じる。
 
Dsc02029     
Dsc02024
 
Dsc00068
 
 
久しぶりのバンコクでは、多くの方々と面談してとても有意義だった。
 
 
マレーシアでお世話になった恩人Tさんとの再会を果たし、
いつも声をかけてくださる事業者さんがた、
拠点を香港からバンコクに移し奮闘中の社長さん等とじっくり話を伺うことが出来、この国、この街のポテンシャルの高さを再認識した旅となった。
 
 
Dsc01546             

2012.12.25

東西 年の瀬二題(その3)

               
東の東京、西の京都の歳末風景を記して終わるつもりで二題としたが、さらに西に進めて、クリスマスイブを控えた23日の福岡のスナップをもうひとつ。
 
 
九州というと暖かいところというイメージをお持ちの御仁もおられようが、福岡のこの日の気温は1.7℃、みぞれ交じりの雨が降り、刺すような寒さ。
 
Dsc01831     
 
地上のあまりの寒さに耐えかねて、モグラのように地下に退避。
 
 
 
暖かな地下街では、クリスマスや年の瀬風景が。
 
Dsc01905
 
Dsc01909
博多名物の明太子店でもクリスマス飾り
   
Dsc01844
福引会場で  なじみの回転式福引器  よくやったなぁ
 
 
クリスマスといえばプレゼント。
 
30年前のバブル期では、
多くの若者が背伸びをして、
高価なブランド品を買い漁る光景を目にした。
    
   
Dsc01920
今の若いカップルはとても落ち着いていて
別の楽しみ方を享受しているかのよう。
 
いつの時代も青年が時代の先を歩んでいる。
 
 
高級果物店ではプレゼント用に福岡県産ブランド苺
あまおうのギフトケースが所狭しと並べられている。
   
Dsc01927  
 
規格もパッケージも、海外での販売仕様が
国内のギフト商品としても定着した。
 
海外輸出が様々なきっかけになっている。
 
  
Dsc01874
 
 
イブの24日は、ぼたん雪が舞い、
この冬一番の寒さになった。
    
Dsc01763
住宅街にある駅前商店街では餅つきのイベントが行われ、大勢の人が集まった。
        
   
もういくつ寝ると お正月
         
                         (シリーズ終わり)
 

2012.12.24

東西 年の瀬二題(その2)

            
台湾に行く前の今月初めは京都にいた。
     
   
いつも立ち寄るJR京都駅構内の観光案内所には
紅葉見頃情報が。
 
Dsc06534
ほとんどが「見頃終了」になっていた
 
 
残念でしたなあ。先週の週末で見納めでしたわぁ。
 
親切な地元のおばさんがそう教えてくれた。
 
 
仕事で来ましたから。
と強気で返事した僕。
 
内心ちょっぴりがっかりしてた。
 
 
それでも販促プロモーションしてる清酒の蔵元さんに挨拶するため嵐山に行ったら、確かに名残りを残すのみで、そのかわり強烈な寒さ冷たさの洗礼を受けた。
   
Dsc07516
底冷えのする嵐山・渡月橋
 
 
それでもたった一本のモミジの紅葉でも絵になるのが京都。
 
Dsc07159
    
Dsc07553_2
人力車のお兄さんもしばし休憩
 
    
     
京野菜を作る農家さんや食品、工芸品など伝統産業に携わる皆さんも、今年は歳末まで、地元で、都心で、そして海を越えて海外までも、その素晴らしさを広く消費者に伝える努力をしている。
 
Dsc07096
地下鉄構内で京野菜を販売
 
Dsc07100
京野菜を身近に感じる
 
 
鴨川にかかる四条大橋の上でも野菜を売るおばさんがいる。
     
京都特有のグッとくる寒さにもめげずに
   
Dsc08542     
 
Dsc08377
縁あって通う和菓子屋さん。明治創業のこの会社も日々挑戦を続けている。
 
 
 
都心に戻ると通りの一角のお寺(矢田地蔵尊)では、
23日にかぼちゃ供養が行われるという。
   
Dsc08322
   
Dsc08326    
Dsc08331
 
 
 
歌舞伎の南座の前には、いつもより多くの人が足を止めている。
 
Dsc08516
 
わずか3日前に、若くして亡くなった中村勘三郎さんの息子・中村勘九郎さんが顔見世興業をここで気丈に務めているのを知っているのだろう。
   
Dsc08502
 
 
日が傾くと益々寒さが身に染みる古都の冬。
   
Dsc08561   
Dsc08557
 
 
今年は複数のプロジェクトがあって6回訪れたことになっている。
      
       
回を重ねる度に、未知の領域が益々増えていく地域である。
 
 
Dsc06905             

2012.12.23

東西にて年の瀬二題(その1)

 
台湾での出張も終え、
台北・松山空港から朝の便で羽田空港に帰国。
その間 2時間25分。
 
便利な時代になった。
 
 
浅草で用事を済ませての帰路、
平日の昼間というのに浅草寺は参詣者でごった返している。
 
Dsc00649
 
この日は、歳末恒例の羽子板市のさ中だった。
 
Dsc00486
   
Dsc09962
 
もみくちゃの状態でビックリしたが、
やはり賑わってる方が活気があって楽しくなる。
 
Dsc00461
   
Dsc_9104
 
気風のいいお兄さんの口上や粋な姐さんの愛想と
縁起担ぎにやって来た江戸っ子客とのやりとりが小気味が良くて、つい聞き惚れてしまう。
 
Dsc_9095
                       
Dsc00435
       
Dsc00542
外国人観光客の眼には、羽子板、屋台はどう映っているんだろうか?
 
 
そのうちあちこちから三三七拍子の威勢の良い掛け声が聞こえて来る。
 
高額な羽子板が売れたんだな。
 
Dsc00713
英語での中継風景  外国メディアだろうか。日本らしいものほど海外では注目される
 
 
今年年末の景気は、この三三七拍子の掛け声の多さで測れるかのよう…。
 
Dsc00661
世相羽子板も
 
 
店主が買い物客に丁寧に礼を述べた後、
    
良い年をお迎えくださいね~っ!
 
Dsc09885
 
 
この一言で、もう年末であることを自覚する。
 
 
Dsc00729      
    
 
あっという間の一年。
      
   
Dsc01152
父方本家は浅草にあった。僕のルーツ。
 
 
今年僕は、いったい何か役に立ったのだろうか?
 
 
自問はするが、にわかに自答できない年の瀬だ。
 
 
Dsc00259_2
仲見世通り
 
 
心の迷いをこの羽子板でバシッと弾き返したい・・・。
 
  
Dsc09829
新旧の塔と飛び立つ鳩
     

2012.12.22

ホイコーローが無性に食べたくなった日


麻婆豆腐と並んで日本でもなじみの深い中華料理のひとつにホイコーロー(回鍋肉)がある。

     
豚肉とキャベツ、ピーマンなどの野菜を
一度鍋で、油通し、または下茹でしてから一旦外に取り出し、その鍋を今度は油で強く熱しておいて、具材をもう一度鍋に戻して短時間でジャッと炒める。
 
鍋の二度使いの料理である。
   
     
Dsc09412
四川省成都で   2006年4月
 
 
日本では、甜麺醤の効いた甘辛い味が鼻をくすぐり、舌を楽しませるが、本来は四川料理で、キャベツの他にもニンニクの芽と豚肉とを炒めたものもあり、味付けも豆板醤などを用い、ずっと辛くてシャープな味がする。
 
Dsc03227
成都のレストランにて  2006年
 
 
回鍋肉の「回鍋」とは、
鍋を回すとか具材を回転させるのではなく
一度外に取り出したものを元に戻す意味である。
 
Dsc08837
台湾の料理番組から  東風チャンネル
    
   
 
実は、台湾では、先の日本の総選挙で自民党が大勝して
安倍晋三総裁が次期首相に決まったことを「回鍋首相」と表現している。
 
Dsc09572
テレビニュースから  12月17日の中天ニュース
 
 
すでにお分かりだと思うが、
5年前一度首相を務められており、一旦野に下り、今回、再登板したことを外から戻るという意味で回鍋を使っているのである。
    
     
Dsc01686
12月17日付け中国時報から
 
 
訳せば、「返り咲き」といったところだろうか。
 
   
Dsc09651
17日 中天ニュース画像から
 
 
返り咲きと花にたとえる日本語と
回鍋と団子(食べ物)に例える中国語との違いが面白い。
 
 
Dsc09726
台湾ではどの新聞も一面トップの扱い。しかも全面記事である。日本への関心がいかに高いかが分かる。かたや僕らは海外情勢について、これだけの強い関心を持っているだろうか?
 
 
 
明日のランチは、ホイコーローにしょっと!
   
   
 
Dsc_4803
実に豊富な台湾の食材
            

2012.12.21

国内感覚で行き来するこの街は、ボーダレスの近未来を体現できる橋頭堡でもある

        
今年最後の海外出張は台北だった。
 
Dsc08902     
 
つい数日前までは、雨で肌寒い毎日が続いていたとのこと。
 
Dsc08899
クリスマスツリーと日傘
 
 
この日は24℃もあって、少し動くと薄ら汗ばむほどの陽気。
 
 
 
今回の目的は、台湾最大の建築建材展示会に参加して
日本産の木材を売り込むこと。
 
Dsc08934
 
もう足かけ6年前から、僕は木材の海外輸出支援に挑戦している。
 
 
Dsc09014
 
同じ地震国台湾に向けて
地震に強いことをアピールした。
    
   
その効果があったのか
会期3日目で、200社余りの内外企業がブースに立ち寄って頂いた。
 
手応えは上々。
 
 
解決しなければならない課題がいくつかあって
来年にかけてこれを克服する計画である。
 
  
Dsc08886
この日、日曜日は台北市役所前で、銀行主催のマラソン大会が開かれた。大勢の市民ランナーたちでスタート地点はごった返した
 
 
チャレンジスピリットを発揮する仕事はいつも前を向いている。    
愚痴をこぼす暇も、他人を気にする必要もないからチームが楽しい。
 
Dsc09499
屋台のカットフルーツ店 この季節も果物は豊富
 
 
今、台湾の景気も決して良くはないが、
日本の文化や技術を貪欲に吸収してくれる舞台であることに変わりない。
 
  
Dsc09202
高級ホテルでの商談の合間の会食で供されたお造り。塩で作った雪だるまが面白い。台湾側の交渉相手に聞いてみたら、平地では雪は降らないけど当然知ってるよと笑われた
 
 
 
数えてみたら今年は6回台湾に出張した。
 
  
Dsc09303
夜のバイク光跡
      
Dsc09368
 
 
 
ますます違和感がない、日本のシームレスな「戦場」である。
        

2012.12.16

タレ騒動勃発⁉

      
これから、今年最後の海外出張に出かけます。
 
帰国したら、このブログでまたお目にかかります。
 
 
 
さて、肌寒い香港で
もう一度、鍋料理を頂くことにしましょう。
 
 
ここは、尖沙咀(チムサアチョイ)イーストのビルの地下。
 
東来順」という清朝時代から続くイスラム料理店。
    
特に羊のしゃぶしゃぶ(刷羊肉)で世界的に有名な店の香港支店である。
  
   
Dsc03342     
 
僕は1984年に北京に駐在していた頃、
外気が零下十数度、二十度の極寒の中で
何度も庶民の中に入り込んで食べた思い出の店なのである。
 
Dsc00281
2006年 北京の東来順で
 
 
当時は確か「東来順飯荘」と呼ばれていた記憶がある。
 
その東来順の味が、ここ香港で頂けると思うだけで
ワクワクする。
 
 
来た来た!
名物の羊肉の皿が。
Dsc03283     
 
以前は寒い外気の下で、職人が包丁で凍らせたまま薄くスライスする技術がこの店のウリでもあった。
 
Dsc03288
室温に晒すと途端に脂身が溶けはじめるほど
 
 
とろけるような肉の食感や旨み、温かさなど、
食べた者しか堪能できないこの感激を、皆様もぜひ。
 
Dscn1902
初めて食べた厚切りタイプ  秀逸だった
 
 
 
僕のもうひとつの楽しみは
自分で調合する付けタレ。
 
Dsc03268
基本となるゴマダレ
 
Dscn1890
それに、ラー油、胡麻油、酒、醤油、黒酢、豆板醤などの調味料に、香菜、ネギ、ニンニク、唐辛子などの薬味を好みに合わせて自分で調合する
 
 
タレで思い出したのは、
今から約20年ほど前、京都西陣の旦那衆大勢を案内して
北京に行った時のこと。
 
 
当時は日本もまだ景気が良かったので
すごく元気で贅沢な団体ミッションであった。
 
 
冬の寒い時期だったので迷わず「東来順」に駆け込んだ。
 
Dscn1900
脇役となる具材は、淡白なものが僕は好き。あくまで羊肉の引き立て役だ
 
   
   
皆さん大喜びだったのはつかの間、だんだん機嫌が悪くなってきた。
 
 
出てきたゴマダレを見て旦那衆が皆、
    
ポン酢がなきゃ始まらない! 
ポン酢くらい準備しているだろう⁉
         
と大騒ぎになった。
       
 
Dsc00287
北京では木炭火力で、中央部の長煙突が特徴の鍋だ。香港店はビルの規制だからだろうか、IHだったが問題ない。画像は2006年北京
 
 
実は、中国ではあの酸味の効いたポン酢というものは存在していなかったのだ。
 
そりゃそうだ。
京都では、ポン酢は鍋料理には欠かせない。
 
 
しかたなく僕は、いろいろ中国の食文化を説明したり、
ダイダイやユズ、カボスなど調味用の酸味の柑橘は
中国では栽培さえされていない事実などを披瀝して
やっと矛を収めてもらったというスッパイ経験を思い出した。
 
 
Dscn1917
香港店のもう一つの名物、デザート点心。北京宮廷料理の系譜がうかがえる
 
Dscn1920
あっ! 小豆あんじゃなかった
 
 
当時(1980年代)僕は、ある大手食品メーカーと
ポン酢用の柑橘栽培地を中国じゅう探したのだが
組織的栽培地は見つからなかった。
日本から苗を提供しなくちゃいけないことを知って愕然とした経験があった。
 
日本式の梅干しにあう梅でさえ、
台湾では生産されていたが中国では皆無だった。
 
中国、台湾、香港ほか中華圏の人たちは酸味に対する感じ方が、日本人とは全く違うことを知っている人も多いだろう。
 
 
 
話を戻すと、その北京での体験以来、
僕は、団体さんの随行をする時、
味ポン酢とチューブ入りの練りワサビを持っていき、
サッと出すと、とてもとても喜ばれたものだった。
 
 
今ではアジアのどの都市に行っても
ポン酢もワサビも普通に売っている。
 
 
時代は変わったなあ。
 
 
Dsc03314
         
       
でも時代は変わっても、冬はやっぱり鍋が恋しい…。
                 

2012.12.13

鍋を囲んで一触即発???

       
いくら亜熱帯に属しているとはいっても
香港も寒いときは寒い。
 
そこで恋しくなるのが鍋料理
    
   
温まるのももちろんだが、
炒めもの料理、油っこい料理に少々胃腸が疲れて来た時に、ひと息つける利点の方が大きいかも。
 
中国の鍋いわゆる火鍋
鍋に張られた出汁スープの中に
銘々好きな具材を思い思いにくぐらせて頂く
いわゆるしゃぶしゃぶ方式なのだ。
   
   
Dsc08937
この日のスープベースは鴛鴦湯底(おしどり鍋)。基本のスープと大辛の麻辣スープが両方味わえる
     
 
日本の多くが水炊きや寄せ鍋のように
鍋で煮込んだ具材を取り分けるのとは少し異なる。
 
 
 
さあ、今夜もお鍋にしよう!
 
勇んでビル地下の有名店にいくと
もう9時過ぎというに、まだ客が並んでいる。
 
Dsc08913
夜10時過ぎでも広いレストランは食欲旺盛な若者たちで満席
 
 
注文した具材がなかなか出てこないほど盛況。
 
  
Dscn1720
薄切りの羊肉はもちろんのこと、ダイス状のオージービーフも目玉商品
 
テーブルも隣席とは触れそうなくらいギッチギチ。
 
僕らの隣の席には、なんと香港人と韓国人
いわゆる業界人の若いビジネスマングループが会食中。
 
  
Dsc08903
つけダレ
 
 
偶然、日中韓のライバル三国鉢合わせである。
 
島、島、島 と、
年末恒例の漢字一文字が脳裏をかすめる。
 
でも、それを知って気まずいなあと思ったのはどうも僕だけらしい。
 
   
Dsc08940
 
とりわけ香港人のプロデューサーっぽい青年は
僕らにやたら親切で人なつっこい。
    
   
香港式の食べ方を教えてくれたり
僕に代わって店員さんに催促なんかしてくれる。
 
しばらく三カ国代表で、バトルならぬ親善交流を深めた。
 
 
俺たち人民は違うんだよねえ~ アハハハハッ!、って感じ。
     
   
Dscn1725
エセ香港通を自称する僕は、あの“出前一丁”なんぞをシメに所望する
 
 
これ、香港だから実現できるのかも。
 
英語か北京語さえ解れば、この街に来た世界中の人たちと
オープンマインドでコミュニケーション出来るのだ。
 
 
別に同じ鍋をつついた訳ではないが、妙に親睦感を深めた夜だった。
 
 
やっぱり鍋はいいねえ~。
           

2012.12.12

暑いはずの街が寒くなることを知ると何かが見えてくる

         
さっ、寒ぶ~いッ!
   
    
もちろん日本列島は今、寒波に見舞われているが
これは香港の話し。
 
Dsc03221
 
 
どうも寒気が中国大陸を南下していたみたいだ。
   
     
Dsc04600
香港でもこんなディスプレイに違和感を感じないから不思議
   
     
街行く人たちもこのとおり。
 
Dsc03476
ブーツ履いてるぞ
    
Dsc04633  
   
実は、気温に鈍感な僕は結構軽装で、
蒸し暑くないことを喜んでいたくらいだけど。
     
Dsc04639
   
   
不動産価格も天井知らずの様相だし、
雇用も悪くなさそうで絶好調に見える香港だが
中国経済減速の影響もあってか、
色々と影を投げかけているようにも見える。
    
   
上海の株価指数が2000ポイントを下回り、
心理的にも不安が募ったり、
中国からの観光客の消費も陰りを見せており
我々のビジネスも微妙に影響を感じている。
 
Dsc05988
それまで中国人観光客で込み合っていた貴金属宝飾店も閑古鳥の店を見受けた
 
Dsc05992     
報道によると、いつもより早めにセールを始めた店も出ている。
   
     
Dscn8720
昨年秋の繁華街の宝飾店。深夜まで中国人観光客でごった返していた
 
 
 
20年このかた変わらない日本はホントにどうかしているが、
ここ香港は逆に、いつ来ても「相変わらず変わってばかり」の感がある。
 
  
Dscn2533_2
我らがユニクロ 香港の店内の様子。亜熱帯の香港が、実は冬物衣料の隠れた稼ぎ頭であるらしい。ウルトラライトダウン(超軽型羽絨)はどの店も売り切れだそうだ。常識を疑い、視点を変えると何かが見えてくるぞ
 
       
    
数えてみたら、今年9回香港に来ているが
いつもせわしなく動き続けている街である。
   
Dsc03179
   
  
今回はいつになく肌寒い香港だった…。
 
 
Dsc05299
      

2012.12.10

動けば時が早く過ぎるのか? 相対性理論のような日々

        
すっかりご無沙汰してしまいました。
         
    
16日間、海外に行っていた上に、
帰国してすぐに京都に出張でした。
 
 
まだそんなに寒くない11月中旬に日本を離れ
帰ってきたら寒波の襲来に身も凍る。
 
歳末風景を飛び越して、正月の準備まで始まっているじゃありませんか!  
 
Dsc06992
 
京都府庁に程近い護王神社では、初詣準備に大わらわの忙しさ。(8日朝)
   
Dsc06983
 
 
世の中のスピードが更に早まっているからなのか、
それとも自分が浦島太郎になっているのか?
 
 
海外では香港を起点にあちこちを回りました。
 
Dsc04586
ネイザンロードにて 
 
Dsc08821
今年もXmasの電飾が目を引く  尖東のビル街で
 
 
やはりまた、つい先月からも事情が変化しています。
 
Dsc06236
 
 
変わるからチャンスもある。
   
 
Dsc06009
今回も香港の巨大で旺盛な胃袋を見せつけられた
 
 
変えてはならない信念と大胆に変化させるべき視点と行動・・・。

    
Dsc02666_2
東南アジア某市の市場で  後日紹介しますね
 
      
     
各地で出会い、再会した元気な皆さんから、またひとつ教わりました。
 
  
Dsc02797                

« 2012年11月 | トップページ | 2013年1月 »

ブログについて


  • 誤解しないでください。決して「日本を売る」のではありません。 優れたニッポンの商品・地域を「世界に向けて」売り込むのです。 日本全国に無数に広がる優れたジャパンブランドの地域商品や農林水産物の海外展開。 世界に誇れる観光地とおもてなしの心。「内向きではなく外向き」発想と行動で、ニッポンの地方の元気づくりを考えます。

筆者関連書籍


  • sonsi すでに第70刷を数える人気本。中国の古 典を現代ビジネス戦略に生かす知恵を分かりやすく解説。

  • rongo ビジネスマンの人としての生き方、企業としての在り方にヒントを与える孔子のことば