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2012.07.12

第二の古都を訪ねて(その9)

    
鹿港(ルーガン)の街を歩くと、道端で
牡蠣(カキ)の殻をむく作業をしている光景に出会う。

  
Dscn1446

   
ここが海辺に近い街であることを改めて感じる。

          
おしゃべり好きのお年頃(?)のオバさんたちが、
なぜか黙々と作業をしている。

     
       
そう、鹿港の名物に、カキのオムレツ(蚵仔煎)が挙げられる。

     
Dscn2427

   
そう、台北の屋台でも良く見かける一品ですね。
        

焼けた鉄板の上に、
カキ、卵、そして片栗粉を溶いた液体で合わせ
レタスや青菜などを散り、店独自の甘辛タレで味付けする。

   
Dsc_3019

    
天后宮の参道でも、数件が店を連ね
店頭で実演調理している。

   
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片手で卵をつかんで割りいれ、殻をポンと横に投げ捨てる瞬間

   
そのアクロバティックな動きも興味をそそるが、

やはり、
ジュウ~ジュウ~という乾いた音、
香り立つオムレツの匂い、
そして熱い鉄板で踊る食材を観ていると
五感を刺激されますね。

   
Dscn2218 
      

  
この日34.5℃もあり、暑くて水ばかり呑んでる僕が
名物を実際に口にすることはなかった・・・。

   

さらに露天街をディープに進んでいくと
やたら長い行列が出来ている店がある。

   
これも鹿港名物「芋丸」である。

   
Dscn2422
    

あまりに人気なので、写真だけとって
あとから引き返したら丁度行列が切れて
商売上手な姉さんが、

  
Dscn2414

   

ちょっとぉ、名物食べていきなさいよ~!

と誘われたものだから、
不覚にもつい求めてしまった。

   
Dscn2416

     
なぜ不覚なのかというと
あまり口に合わないことを体験済みだからである。

    
今回もまた、買った責任をやっとの思いで果たした。

    
僕は絶対にその土地の食べ物の素晴らしさを感じるまで
好奇心を持ってトコトン好きになるのだが、

どうにもこの芋丸だけはまだまだ時間がかかりそうだ。

    
Dscn2421
     
豚肉の餡をタロイモの細切りで包んで蒸し、甘辛のタレを付けて頬張るのだ 。

       
僕の座右の台湾版書籍には、

「傾国傾城的超級美食」とあるのだが、
そのココロが未だ理解できないもどかしさに襲われる。

    
でも、だからこそ食文化って面白いと思う。

   

僕が20年以上前にここを訪れて忘れられない味は

焼きたての牛舌餅である。

  
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一番手前が「牛舌餅」

       

鹿港の街ではどこにでも売っている名物駄菓子である。

餅と名付いているが、
日本でいうもち米製のの粘り気のある食べ物ではなく
練った粉を焼いたサクサクするパイのようなもので、
普通に売られている分には、
正直言って、味もそっけもない素朴なスナックのようなものなのだ。

   

これが、冒頭強調したように「焼きたて」なら話は別。

  
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働き者の親子が一生懸命に牛舌餅を焼く
      

     
鉄板からそのままアツアツを頬張ると
なんとも深~く甘い匂いと適度に香ばしい香りが溶け合って
フランスのパイに匹敵する! と感動したことを覚えている。

             

まさに地域ブランドの現場でしか味わえない価値がある。  

そう、桁外れの暑さと芋丸の重い余韻のせいで
今回は牛舌餅も敬遠となってしまった。

  
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鹿港産手延べ麺線  そうめんのような感じ
  

鹿港名物には、ほかにも肉まん、麺線、イカのとろみスープ(魷魚羹)などがあり、台南と並んでB級グルメやスナックの宝庫といえるだろう。

   
(シリーズ終わり)

   
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コメント

GWに10日間で台北~台中~台南~澎湖をバックパック旅行しました。鹿港にはおいしい肉まんがあると聞いていたのですが、行けずに残念でした。

タカミネさん コメントありがとうございます。
台湾縦断に加え、澎湖島にまでですか。スゴイ!
今度ぜひお話を聞かせてください。

澎湖はすごくいい所でした。国際免許持って行ったので、澎湖でマスクしてスクーターに乗ったのが面白かったですgood
また田中さん&宮崎のメンバーで台湾に行きたいです!

タカミネさんコメント深謝!
さすが旅行通ですね。ぜひいろんな所へ連れて行ってください。台湾へは必ずお供します。ビジネスもやりましょう。宮崎のお隣さんと思っていいですね。

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筆者関連書籍


  • sonsi すでに第70刷を数える人気本。中国の古 典を現代ビジネス戦略に生かす知恵を分かりやすく解説。

  • rongo ビジネスマンの人としての生き方、企業としての在り方にヒントを与える孔子のことば