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2011.06.09

隧道(トンネル)の向こうに

         
湾に出張する時は、9割がたが台北なのだが
今回は、ある事業プロジェクト交渉のために
初めて宜蘭(ぎらん)県に、
また、続けて10数年ぶりに台南市に行って来た。

     
425pxtaiwan_roc_political_division_
宜蘭は台湾の北東部に位置していて、新北市に隣接しており、地図上では台北からすぐのように見えるが、間に山間地が横たわっていたため、これまで海岸沿いを迂回しなければならず、台北から3時間近くかかっていたと言う。(地図はWikipediaから抜粋)

      

   

    

       

        

しかし、2006年に雪山トンネルが開通したため、台北市と30分余りで結ばれることになった。
     

       
Dsc_3953
    
    

この雪山トンネル、全長12.9キロもあり、
もちろん台湾一の長さなのだが、世界でも第5位だそうである。
(ちなみに青函トンネルは53.85キロもあるという)

     
Dsc_3957
とにかく長い、ナガァ~ィ

     

     
地盤も悪く、工事には相当の犠牲が出たそうである。
    

それにしても長かった。
    

こんなところで火災事故なんか起きたらどうするんだろう、
なんて思わず心配してしまう。

   

Dsc_3961

   

トンネルを抜けるとそこはもう宜蘭県だ。
      

クワバラ、クワバラ…。

     

       
Dsc_3975

   
    

人口約46万人あまり。
北部台湾第一の農業県である。

    
Dsc_4007
さっそく農業県の片鱗が

   
    

かつて国民党政府が経済振興のために化学工場を誘致しようとしたが
住民が拒否。
それ以来、政府からは無視をされ、
台北のお膝元にもかかわらず近代化が遅れた分だけ、
農水産業を中心とする自然豊かな土地がそのまま残され、
爾来、反国民党色の強い、いわゆる「緑」(民進党系)の地盤だそうである。
(※案内者の解説であり、事実とは異なる可能性があります)

   
Dsc_4005
確かに民進党の蘇貞昌 元行政院長(首相)の大きな看板があった

   
Dsc_3991
市街地の様子

   
    

僕が知っている宜蘭の産物といえば、ブランドネギ

     

宜葱とか、三星葱などと言われていたはずである。

   
Dsc_9438
台北の青果卸売市場で昨年撮影

   

僕は大のネギ好きで、北京の葱花餅(お餅じゃないよ、大阪のネギ焼のような塩味系の焼クレープやおやきのようなものなんだ)や山東省で生の大葱をかじる料理などに目が無い。

   
Dsc_3966
車窓からも延々とネギ畑が広がる

     

ネギ以外にも沢山の農水産物を中心とした食材やグルメの宝庫なんだけど、今回は視察と商談で時間切れ。

   
    
Dsc_4106
商談の席で振舞われたハスの花のお茶

   
Dsc_4304
こんなに自然豊かな土地が、今回のプロジェクトの舞台。
成立して何度も来れるようになるとイイナ

     

もっとじっくりと散策したり、食べたかった葱花餅や名物・牛舌餅も食すること適わず、日も暮れ始め、後ろ髪引かれる思いで台北の街に引き返した。

   
   
Dsc_4533

   
    

一日時間が取れたら、またこっそりとやって来たい町だった。

   
   
Dsc_4158            

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コメント

先般は、台湾の「パイナップル」美味しかったです。(また、博多阪急での実演販売も楽しかった!)ご案内いただきありがとうございました。

それにしても、台湾=雑多(多分、屋台のイメージなのでしょうが)な印象が強く、今回紹介の【長閑(のどか)】な雰囲気は、とても新鮮に感じました。これからは、こういうローカルな地域がおもしろいエリアとなるのでしょうね。ご紹介いただきありがとうございました。

僕も今月末(25日過ぎ)から台北へ行くことになりました。同行の方から、「今の時期の台湾の気候は?どんな感じの服装で?」と聞かれましたが、「???」という感じでした。そこで、ほぼ台湾在中(?)のニッポンを売る!さん教えていただきませんか?

三方よしさん コメントありがとうございます。日本が東京、大阪だけじゃないように、どの国もどんな小さな国でもいろいろな顔を持っていますよね。ぜひ台湾の様々な姿を出来るだけ観て来て下さいね。台湾在住には程遠いですが、震災後も今度で4回目の訪問になりますし、香港も4回、中国も2回になります。もっとも回数より中身の問題。日本の素晴らしい財産を持ってさえいれば、海外でも立派に伍すことが出来るのです。猛暑を覚悟して旅装を準備してくださいね。

ニッポンを売る!さんご教示頂きありがとうございました。こういう時は、正確な現地情報を頂けるというのは心強いですね。猛暑を覚悟して、楽しんできます。

それに、「日本の素晴らしい財産を持ってさえいれば、海外でも立派に伍すことが出来るのです。」という言葉を胸に、これを機会に外に向けても行動出来るようになりたいと思います。

益々、ニッポンを売る!さんへお世話になるようになるのでは、ご迷惑をおかけするようになるのではと心配しています。しつこくついて回ると思いますが、今後もよろしくお願いします。

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  • 誤解しないでください。決して「日本を売る」のではありません。 優れたニッポンの商品・地域を「世界に向けて」売り込むのです。 日本全国に無数に広がる優れたジャパンブランドの地域商品や農林水産物の海外展開。 世界に誇れる観光地とおもてなしの心。「内向きではなく外向き」発想と行動で、ニッポンの地方の元気づくりを考えます。

筆者関連書籍


  • sonsi すでに第70刷を数える人気本。中国の古 典を現代ビジネス戦略に生かす知恵を分かりやすく解説。

  • rongo ビジネスマンの人としての生き方、企業としての在り方にヒントを与える孔子のことば