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2008.06.21

政治も動き出した

   
先月、東京永田町の自民党本部で開かれた
日本の活力創造特命委員会」で講演させていただいた。

   
   
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同委員会は、今年4月に発足したもので谷垣禎一政調会長を委員長、根本匠議員を座長として、自民党政策通の衆参両議院40名から構成されている。

    

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メンバーには、園田博之(委員長代理)、御法川信英(事務局長)、石原伸晃、山口俊一、加納時男(以上常任幹事)ほか、石原宏高、岩屋毅、木原誠二、山内康一、佐藤ゆかり、佐藤正久、岸信夫代議士などが名を連ねている。

     

一昨年、クアラルンプルとシンガポールでの日本産農産物常設店舗オープンセレモニーでご一緒した、宮腰光寛農水省副大臣(当時)も特命委員会幹事である。

     

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シンガポールでの式典で挨拶する宮腰農水省副大臣(当時)

         

       

Dsc_0586_2 この特命委員会は、昨今の内需停滞、外需不安定の中、経済が踊り場状態に陥っているとし、これから脱するために眠っている力を活かし、これまで捉え切れていない「新時代のニーズ」をつかむために固定観念にとらわれず処方箋を議論し、それに応じた政策パッケージを検討するという主旨で発足し、骨太方針2008に提言を反映させるという重責を担う委員会である。

   

その「新時代のニーズ」とは

  
①先進環境技術

  
②農業とサービス業に関する海外需要 
  (特にアジアの成長力を取り込む)

   
③新世代資源戦略 

    
④国民の安全・安心や健康のための新技術

    
の四分野が議論されることになったのである。
    

   
私はこの会合で、日本産農林水産物の海外輸出と農商工連携の展望について紹介・解説させていただいた。

   
   
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左一が谷垣委員長、左二が根本座長、右一が御法川事務局長

     

       

国会議員、中央官庁担当官、秘書の皆さんの前で講演をするのはもちろん初めてだから少々緊張したが、終始熱心に耳を傾けていただいて、ついつい熱がこもってしまった。

   
    

驚いたのは、会議の開始のセレモニーだ。

   

僕は政治家の会議だから、冒頭はいろいろ挨拶や背景説明など能書きが多いのだろうとのんびり構えていたら、

       
なんと

「皆さん、ご苦労様です。さっそく特命委員会を始めます。今日のゲストはニッポンを売る!さん(仮称)です。経歴はお手元の資料にあるとおり。それではニッポンを売る!さん、お願いします。」

     
と根本座長より、ものの10秒もしないうちにマイクを渡されてビックリした。

   
  

これは参考になる。会議はこうでなくちゃ、と後でそう思った。

      

日本企業の会議はその多くが無駄が多い。開会や閉会の挨拶なんて要らない。   
     

選挙演説か結婚式スピーチでしか知らなかった政治家の意外な一面に触れた。

     

     
また、講演後は、次々と質問が飛んでくる。
   

「うちの選挙区でも海外輸出をしているが、生産者の収入増には結びついていないのは何故なのか?」

    

「さらに輸出を伸ばすために、政治セクターは何をすればよいのか、もっと提言して欲しい」

   

「輸出するためには人材育成も必要。そのような組織を作ってはどうか?」

     

一時は私もタジタジとなる場面も。

   

やっぱり会議はこうでなくちゃ!

    
普通会議では質問をぶつけてこない。

時間ばかりかけて何をしているのか解らないものが結構多い。

    
  

常に選挙区で生産者や市民から具体的な政策提言を求められる国会議員の現実に触れた。   

  

    
この日の会合で一番勉強になったのは、ほかでもない、この私である。

        

          *              *  

         

その後、各領域の一線級専門家による会合を8回重ね、この6月5日に「日本の活力創造総合戦略」として中間報告が承認されたという。

   
   

この中で、農林水産物の輸出額を現在の2倍強の1兆円に拡大させる政府目標を後押しすることが新たに盛り込まれ、6月下旬に策定される骨太の方針」に反映させるよう政府に働き掛けられることになったのだそうだ。

   

また、コメの需要拡大についても、この特命委員会の提言から農政が動き出しているようである。

    

ほんとうに心強いことだ。

   

   

詳しくは、それぞれのHPを参照されたい。

  
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200805280066a.nwc
(自民特命委、成長戦略で中間報告 環境技術・日本ブランドなど柱)

        
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin4/article.php?storyid=391
(日本農業新聞)

       
http://www.t-nemoto.com/gallery/0805082.shtml
(根本匠TheWeb)
   

http://hirotaka-ishihara.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_23d8_1.html
(石原ひろたかのブログ)

     

       

私が農水産物輸出のサポートをひっそりと始めた8年前のことが信じられない感覚である。
    

政治セクターが国家戦略としてこれを全面支援する時代がやってくるなんて・・・。

      

とはいえ、現実は今でも厳しい。そして今後も甘くは無いだろう。

     

しかし、未来の日本を切り開くテーマのひとつに挙げられた「ニッポンを売る!」も全力を尽くして難局にぶつかっていこうと、いま決意を新たにしている。

      

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コメント

お、木原誠二さんとは有田のキハラさんのご親族ですね。東京は狭い、というか日本は狭いですね。

わたなべさん コメントありがとうございます。随分ご無沙汰しています。いつもブログを拝見しています。ますますのご活躍を頼もしく思っています。ぜひまたお会いしましょう。

ご講演お疲れ様でしたsign03
お忙しい日々をおくられていますねぇ~
お身体には十分ご自愛して下さいd(^-^)ネ!

 また、色々とお話しもしたいので
 お会いできることを楽しみにしてます。

カッコイイ!すばらしい!頑張ってください!

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  • 誤解しないでください。決して「日本を売る」のではありません。 優れたニッポンの商品・地域を「世界に向けて」売り込むのです。 日本全国に無数に広がる優れたジャパンブランドの地域商品や農林水産物の海外展開。 世界に誇れる観光地とおもてなしの心。「内向きではなく外向き」発想と行動で、ニッポンの地方の元気づくりを考えます。

筆者関連書籍


  • sonsi すでに第70刷を数える人気本。中国の古 典を現代ビジネス戦略に生かす知恵を分かりやすく解説。

  • rongo ビジネスマンの人としての生き方、企業としての在り方にヒントを与える孔子のことば