2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

« クアラルンプル常設店がオープン | トップページ | 独立記念日の大フィーバーに遭遇!!(その1) »

2006.09.11

クアラルンプルの日本食品販売事情

 
30日に開業した日本産農産物の常設店舗事業は、主に販売コーナーと週ごとの販促イベントから構成されている。

販売コーナーについては、オープン記念ということで
様々な商品が店頭に並んでいた。

060911japan_1 060911foods_1   
060911shopping

そのアイテム数の多さにも驚いたが、
鮮度の良さも私の想像以上だった。

通関上の特別の配慮はなかったそうである。

 

060911melon
果物の王様 クラウンメロンが約4600円なり

060911mizunasu
泉州特産の水ナスまでも売っていた!

060911takenoko
JAS認証マークつきの加工品も
 

 
マレーシアといえば、誰もが知る回教徒の国で
中東に行かずともその食文化のギャップを体験することが出来る。

 

最も顕著なのが食肉の扱い。

060910halal2

 
特に豚肉は回教徒は絶対に口にしないし、扱う事だって忌み嫌う。

牛肉や鶏肉、羊肉だって、回教のしきたりに従って処理されなければならないという。

だから、豚肉を販売するには、
わざわざ「NON-HALAL」というコーナーを設けて販売されている。

060911halal

「HALAL(ハラル)」とは、イスラムの律法にのっとった食べ物という意味で、厳格に守られている。

060911halal3
 

中国系消費者にとって、肉といえば豚肉を指すくらいだから、
現場を理解するのにこちらの方が戸惑ってしまう
 

また、回教徒は飲酒をしないのだが、単に酒類を買わないだけでなく
食品に添加してあるアルコール類にも厳しくチェックがかかるから
販売サイドはものすごく気を遣うのだそうである。

だからアルコール添加物を除去したカステラなどは
私達が食べるとなんとなく物足りない食味になるらしい。
味醂(みりん)や獣脂なども同様だ。
 

060911cake
人気のケーキも日本とは違うのだろうか?
 

国が違えば、対応を替えなければならないことの良い例だ。

もちろんこのデパートでは
日本から清酒や焼酎などもしっかりと輸入販売されているから
ダメだと諦めるのは早とちりということになる。

060911sake
マレーシアでもこのとおり、日本の酒類が豊富
  

異文化をいかに受け入れ、それに適切に対処することも
販路開拓の重要な要素になる
だろう
 

逆に、日本食品の特徴や食べ方などについても丁寧に現地消費者に伝えなければならない。この手間を抜いて海外での普及は考えられない。

060911setumei
 

東アジアとアラブのクロスロードとも言えるマレーシア。

 
我々にいろいろな情報を与えてくれる・・。
 

060911abaya 060911abaya2
060911abaya3 Abaya4

同じ回教徒の衣装といえど、こんなにも違う・・・

  

« クアラルンプル常設店がオープン | トップページ | 独立記念日の大フィーバーに遭遇!!(その1) »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/53959/11848097

この記事へのトラックバック一覧です: クアラルンプルの日本食品販売事情:

« クアラルンプル常設店がオープン | トップページ | 独立記念日の大フィーバーに遭遇!!(その1) »

ブログについて


  • 誤解しないでください。決して「日本を売る」のではありません。 優れたニッポンの商品・地域を「世界に向けて」売り込むのです。 日本全国に無数に広がる優れたジャパンブランドの地域商品や農林水産物の海外展開。 世界に誇れる観光地とおもてなしの心。「内向きではなく外向き」発想と行動で、ニッポンの地方の元気づくりを考えます。

筆者関連書籍


  • sonsi すでに第70刷を数える人気本。中国の古 典を現代ビジネス戦略に生かす知恵を分かりやすく解説。

  • rongo ビジネスマンの人としての生き方、企業としての在り方にヒントを与える孔子のことば