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2006.05.09

世界遺産に触れる  成都紀行(その3)

川人のお国自慢の一つに中国で最も世界遺産が多い省だ、というのがある。

九寨溝(きゅうさいこう)峨眉(がび)山、黄龍、都江堰(とこうえん)などが有名だ。

そのもうひとつに1996年に世界遺産に認定された「楽山(らくざん)大仏」がある。

成都から約140キロほど離れた楽山市にあるが、今は高速道路も整備され一時間半ほどで行くことが出来る。

実はこの楽山大仏、私がまだ高校生の頃、とある写真を見てガツンと衝撃を受け、ぜひ行ってみたいと心底願っていた場所なのだった。もしかしたら万里の長城以上だったのかも知れない。

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学生の頃、一枚の写真を見て衝撃を受けた楽山大仏

だから30年以上も恋焦がれ、とうとうやって来たこの日は、感動のあまり暫く声も出ないくらいだった。

ところでこの大仏像だが西暦713年から建造が始まり、なんと90年の歳月をかけて完成した楽山大仏。頭の部分だけで10年を要したという。

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どれだけの大きさかが分かってもらえるだろうか

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足指だけでもこのくらいだ

全長72メートルで12階建てのビルに相当するという。もちろん磨崖坐像としては世界最大である。

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まさに「山が仏、仏が山」と言われる所以だ

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壁面から観るとこんな感じになる。まさに断崖絶壁!

この地はちょうど、揚子江の支流にあたる岷江大渡河、そして青衣江が合流する大河の難所で、長年洪水に見舞われ、多くの犠牲者を出していたという。説明によると、この川の氾濫を鎮めるために大仏が建立されたわけだが、大仏建立後、目立った洪水は発生していないのだそうだ。まったく科学的根拠がないのに

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右側が岷江、左側が大渡河が合流するところ。川の色が違う

それにしても、このハンサムというか個性的というか、大仏様の顔は印象的だ。

また、普通なら座禅を組むとか、手は印を結ぶなどするはずなのに、ここの大仏様は椅子に腰掛けているようでもあり、また手もお行儀良く膝の上に乗せてあって、とにかくユーモラスだ。

大仏の壁面だけでなく、対岸から船に乗って、岷江の水面からも大仏様全体を俯瞰したが、とにかく素晴らしかった。

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大仏は船上からと山上、足下から眺めた

30年前、中国渡航すら特別な事だった時代に、まさか仕事もあってここを訪れるなんて思いもしなかった。

いま観光開発の真っ只中だった。もう数年もすると立派な観光地になっているに違いない。 (続く)

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ゆったりした時間が流れる楽山の街
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