2008.07.20

交易拠点都市の新アジア戦略

           
福岡最大の夏祭り「博多祇園山笠」のフィナーレである追い山が15日早朝に行われた。

      
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画像は昨年の様子。今年は参観する時間が取れなかった。残念・・
今年の模様は盟友ブログ「
博多っ子の元気通信」を参照されたい。http://blog.livedoor.jp/luckymentai/archives/cat_1466542.html
       
        

       

その翌16日、福岡市で「アジア戦略アドバイザー会議」が開催された。

   
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福岡市庁舎
    
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Dsc00423_3この日、吉田宏福岡市長、副市長をはじめ、市の経済・国際担当幹部の 方々と共に、九州大学の教授2名、アジアビジネスに精通するコンサル社長と私“ニッポンを売る!”の計4名がアジア戦略アドバイザーとして一堂に会し、約2時間にわたって福岡市の新たなアジア経済・ビジネス交流戦略について意見を交換した。      冒頭挨拶する吉田市長

        

       

福岡市は1970年代からアジアとの経済文化交流を市政戦略の柱としている政令市で、中国の広州市との間で姉妹都市(友好都市)締結が行われ、来年ではや30周年を向かえる。

  
最近は韓国プサンや中国上海・大連との都市間交流にも実績が上がっている。

      

この間、福岡市はアジアゲートウェイ都市、国際交流拠点都市、東アジアのマルチクロスポートなどのスローガンを掲げ、積極的にアジア各地との経済文化交流事業の実績を積み重ねてきた。

    
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博多港アイランドシティー深水バースで荷役する大連船籍のコンテナ船
       

    

考えてみれば、古代では大陸文化吸収の拠点であり、中世には交易の窓口であったことから、ある意味当然なのかもしれない。
      

       
福岡市が日本発祥とされる事物には、稲作農業、禅宗、茶、饅頭、そば・うどん、そしてセーラー服まであるとされる。

      
        
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現代の商業の中心  -天神地区

       
       
言ってみれば、「新しいもん好き」の風土があるのだ。

      
    

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福岡(博多)のシンボル的な風景 -中洲
    

昨今、日本の外交、通商のパートナーが欧米に加えアジアの比率が高まるにつれ、その意義はますます強まっていくことだろう。

   

    
日本の沿海各都市が、そろってアジアとの交流拠点・窓口を標榜している今、先行・福岡市はさらにステージアップされた新らたなアジアとの経済交流のコンセプトを打ち出す方針だ。

     

福岡市は以前から結構「住みやすい街」として、国内だけでなく海外からも評価されている。

    
   

Cover15 最近も、イギリスの情報ビジネス誌である「MONOCLE(モノクル)」の7月8月合併号で「世界で最も暮らしやすい25都市」ランキングで、福岡がショッピング部門で第1位、総合でも17位に選ばれた。
    
(画像は福岡市公式サイトから引用)    

               

ショッピング部門で世界一というのは正直驚いたが、日本からは東京(総合3位)、京都(同20位)と並んで3都市がランクインしている。

      

ちなみに、総合1位はコペンハーゲン、2位はミュンヘンだったという。

     

どういう基準なのか定かではないが、世界的には知名度の低い福岡市がランクインしたことは嬉しい限りだ。

      
   
今後、どんどんニッポンを売り込んでいくためにも、ここ福岡市は「プロモーションシティー」として商流・物流の拠点の役割が期待されること、

そして、アジア各国の人たちの日常的なライフスタイルの一部に福岡がその快適な空間やサービスを提供する街になることを戦略化して欲しい事を、この日の会議で提起させていただいた。

      

   

10年ワイドの都市戦略を練るということは極めて高い構想力、イメージする能力が求められことを実感した。
      

     
アクション重視が伝統の福岡市が打ち出す新たな戦略に注目だ。

   

     
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2008.07.12

熱い街

      
ぢいいい~~ッ!!

     

     
福島から、サミット厳戒の東京を渡り歩いて
一気に南国・宮崎にやって来た。

      
      
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同じ暑さでも、宮崎の場合は気合の入り方が違う。

     
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通りを歩いていても気を失いそうだ。

      
    
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エエッ?! 道行く人の影が無いッ!

    

頭の真上から容赦なく陽光が浴びせかかっているんだ。

              

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何処をさまよっても真っ青な天を仰ぐばかり。

    

タオル地のハンカチの感触だけが、襟首の薄い皮膚を通して、 自分がまだ正気であることをなんとか確認できる。

    

         
日中の通りは繁華街でも誰も歩いている人はいない。

    

きっと宮崎の人はみんな屋内でじっとしているに違いない…。
    

僕だってそうしたいもん。

    
   

ところが、午後から県下の様々な分野の皆さんと面談したが、
なんのなんのみんなパワフル元気なのには驚いた

    
      

次々と心に秘めたチャレンジ構想やアクションプランをぶつけてくれ続け、終始圧倒された。

     

しかも終日、いや午前様・・・。

    
   

 すげええええ~ッ。

   

宮崎の人は、いったい何食べてるんだろう???
         
何飲んでんだろう? 何鍛えてるんだろう?

      

いろいろ憶測してしまうほど底知れぬ南国パワー。

    

気温が上がれば上がるほどテンション上がっているんじゃなかろうか。

      

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来訪50万人を突破した宮崎の「あの観光地」は

今日も若い女性が大勢詰め掛けていた。

    
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深夜まで語らうテーマも前向き、アクティブ、ポジティブ。

    

それも一人や二人の話ではない。次々と・・・だ。

   

体力はほとんど消耗しても、精神は満タン充電状態に「させられ」た

      

   
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方言だって資産。 胸を張って堂々と・・・

   
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この暑さ どげんかせんといかん!!

        

   

翌日は土曜にもかかわらず、帰路の空港にまで何人もの方が議論に訪ねて来てくれた。

    

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トロピカルフルーツ王国の片鱗

   
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とても僕には手が出ない高価な宝石たちよ

       

     

大変化している10年後を見据えて、今やるべきこと

    

ホントに大勢の元気人が、自分の頭と体で考え抜いている現実テーマである。

    

宮崎の街は暑い、いや 熱いゼ!!

    

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2008.07.08

東北の雄に降り立って

                
今、福島県郡山市に来てます。

   
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乗り換えのために通過したことはあるけれど、目的地としてやって来たのは初めてなので、いつもながら興味津々である。
      

  
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仙台市に次ぐ東北第二の商圏といわれる郡山について僕はあまりに知らないことが多い。

   
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郡山のランドマーク -ビックアイ

     

東日本の交通の要所という地勢的な優位性も見逃せない。

   
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福島県はこの数年、農産物や食品などを中国、台湾、香港などに
とても熱心にプロモーションしている雄藩ならぬ攻めの雄県である。

   

この街にも中心市街地のシャッター通り現象が見受けられるが、
知れば知るほど興味が広がる街であることがわかる。

  
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最近、どこでも見られる風景となってしまった

     
     

駅から程なく、安積國造(あさかくにつこ)神社に立ち寄った。
   

        
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そうそう、幕末の大学者である安積艮斎(あさか ごんさい)の誕生の地だったのである。

  
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安積艮斎の像

     

幕末の歴史ファンである僕は当然釘付けだ。

  
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1853年ペリー来航の際、アメリカからの国書の翻訳も行なった官学の頂点に立つ学者として知られるが、多くの門人の中には吉田松陰だけでなく、高杉晋作や小栗上野介、岩崎弥太郎までいたとは僕も知らなかった。

    
    

福島の幕末期というと、会津藩の数奇な歴史をすぐに思い浮かべるが、安積艮斎の存在は福島県のイメージを一新させてくれた。

      
   

明日はその会津にも足を伸ばす予定だ。
    

    
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僕は坂がある街が大好きだ

    

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きっと優しい人が多い街

      

      
ここ福島県は、これから何度も足を運ぶ土地になりそうな予感がする…。

       

     

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2008.07.05

出島精神

(先回から続く)

長崎といえば、いにしえから続く交易の窓口

 

その活発な動きは、今にも通じている。
   

ニッポンを売る!」ことでも長崎は早くから取り組んでいる。

   

活魚の中国向け輸出に熱心なことはつとに有名である。

    
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新鮮ピチッピチの鮮魚

     
   

最近はイチゴやビワなどの農産物を台湾や香港にも盛んにプロモーションしている。

   
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海外でも長崎の味が手に入る

  
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江戸時代には、長崎俵物といって、当時の高級海産物を中国に輸出していた歴史がある。

     
   
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特に、俵物三品といって、フカヒレ、干しナマコ、干しアワビは中国大陸では珍重されたのだという。

    
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今と同じではないか。

      

     
明治以降、土地の干拓で現存しなくなったけれど、出島が立派に再現されており、往時を偲ぶことが出来る。

     
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出島は1636年に江戸幕府により建造された人工島である。
      

      
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ここを訪れるとなぜかタイムスリップ感を味わえる。
   

なんだか映画撮影のセットのよう。

       

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今、わが国では、エネルギーや食糧の高騰、政治不信、海外摩擦などで偏狭なナショナリズムや愛国心が高まっているようで私は危機感を覚えている。

    

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精神の扉だけは常に開いておきたい・・・
異なる文化、他者を受け入れる精神を大切にしたい

        

世界の動きに敏感なはずの日本人が、かえって内向きの議論をはじめていることに危惧しているのである。

      

幕末や太平洋戦争前の様子と重ね合わせているのは僕だけなら良いのだが・・・。
     

    

ここ長崎は常に国際交流の舞台として大きな役割を担ってきた。

      
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東京に行くより上海の方が近い長崎では、考え方が柔軟な人が多いことは財産である。

    

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ぜひアジアの活力を取り込み、この国を元気にする最前線となってもらいたいものだ。
                               (終わり)

    
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ここ長崎から熊本県に続く国道324号線は、なんと長崎中心街である浜町アーケードを貫いているという全国でも珍しい国道である

   
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ここが国道なのだ

    

   
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長崎蛇踊り

     

         

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2008.06.29

連携・融合の元祖

    
崎県食品産業協議会の研修会に参加させていただいた。
    

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会場のホテル

    

日本でも代表的な水産加工業をはじめ、様々な加工食品の製造・販売に従事される代表の皆さんと交流した。
    

    
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一杯の会場は熱気に包まれた
   

      

昨今の原油、素材、食糧等の高騰に対する危機感を共有したことはもちろんのこと、新商品の開発や新たな販路開拓について前向き・活発な情報交換も行われた。

   
   

長崎の人は静かな人が多いかと思っていたら、なんの、元気でアイデアマンが多いのでビックリした。

  
        

とんでもなく面白いアイデアが次から次へと出てきて、これからが楽しみ楽しみ。

   

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交流会での自社紹介コーナーは大盛り上がり

   
    

あんまり面白くてワクワクする企画ばかりなので、僕もここで自慢に披露したくて喉元まで出かかっているのだが、どれも各社・各業界にとってシークレットのはず。
   

ここはグッとこらえておこう。
    

どのアイデアも、実は突拍子も無いものなのではなくて、いろいろな異質な物や考え方の組み合わせが実に多い。

      

何故だろう?

     

      
  
アッ

    
   

    

チャンポン、卓袱料理、トルコライス・・・

   

     
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文字通りチャンポンは混合文化の象徴

     
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トルコライス: パスタ(欧州)と炒飯(アジア)を取り持つカツがトルコだとか?

    

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高級宴席料理の卓袱(しっぽく)料理も和華蘭(わからん)文化
僕はまだ食べたことが無い・・・
   

     

これってどれも融合・連携じゃないか!?

    

長崎の人は、何百年前もから異文化や異質なものを取り込んで新しいものを生み出すという連携をやってのけてきたのだ。
      

    

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君は「ハトシ」を知っているか?

長崎ではポピュラーな食べ物で、エビのすり身をパンに挟んで油で揚げた食べ物だ。
    

中国広東省広州で見かけた飲茶点心の「蝦多士」(広東語読みでハートーシー)なのだ。多士はトーストの音訳。
     

台湾でも、タイのバンコクでも同じような食べ物を食べたことがある。
     

まさにアジアとの融合。

    

      
来月から経済省と農水省による「農商工連携」施策が始まったら、一番得意なのは長崎県じゃないだろうか。

      

      
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現在長崎では県産品の愛用運動が展開中

     
     

いや~あッ こりゃ楽しみだ。
                                 (次回に続く)

     

      
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日本初の石造りアーチ橋と言われる眼鏡橋。 文化も技術も連携だ

   
      

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2008.06.21

政治も動き出した

   
先月、東京永田町の自民党本部で開かれた
日本の活力創造特命委員会」で講演させていただいた。

   
   
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同委員会は、今年4月に発足したもので谷垣禎一政調会長を委員長、根本匠議員を座長として、自民党政策通の衆参両議院40名から構成されている。

    

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メンバーには、園田博之(委員長代理)、御法川信英(事務局長)、石原伸晃、山口俊一、加納時男(以上常任幹事)ほか、石原宏高、岩屋毅、木原誠二、山内康一、佐藤ゆかり、佐藤正久、岸信夫代議士などが名を連ねている。

     

一昨年、クアラルンプルとシンガポールでの日本産農産物常設店舗オープンセレモニーでご一緒した、宮腰光寛農水省副大臣(当時)も特命委員会幹事である。

     

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シンガポールでの式典で挨拶する宮腰農水省副大臣(当時)

         

       

Dsc_0586_2 この特命委員会は、昨今の内需停滞、外需不安定の中、経済が踊り場状態に陥っているとし、これから脱するために眠っている力を活かし、これまで捉え切れていない「新時代のニーズ」をつかむために固定観念にとらわれず処方箋を議論し、それに応じた政策パッケージを検討するという主旨で発足し、骨太方針2008に提言を反映させるという重責を担う委員会である。

   

その「新時代のニーズ」とは

  
①先進環境技術

  
②農業とサービス業に関する海外需要 
  (特にアジアの成長力を取り込む)

   
③新世代資源戦略 

    
④国民の安全・安心や健康のための新技術

    
の四分野が議論されることになったのである。
    

   
私はこの会合で、日本産農林水産物の海外輸出と農商工連携の展望について紹介・解説させていただいた。

   
   
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左一が谷垣委員長、左二が根本座長、右一が御法川事務局長

     

       

国会議員、中央官庁担当官、秘書の皆さんの前で講演をするのはもちろん初めてだから少々緊張したが、終始熱心に耳を傾けていただいて、ついつい熱がこもってしまった。

   
    

驚いたのは、会議の開始のセレモニーだ。

   

僕は政治家の会議だから、冒頭はいろいろ挨拶や背景説明など能書きが多いのだろうとのんびり構えていたら、

       
なんと

「皆さん、ご苦労様です。さっそく特命委員会を始めます。今日のゲストはニッポンを売る!さん(仮称)です。経歴はお手元の資料にあるとおり。それではニッポンを売る!さん、お願いします。」

     
と根本座長より、ものの10秒もしないうちにマイクを渡されてビックリした。

   
  

これは参考になる。会議はこうでなくちゃ、と後でそう思った。

      

日本企業の会議はその多くが無駄が多い。開会や閉会の挨拶なんて要らない。   
     

選挙演説か結婚式スピーチでしか知らなかった政治家の意外な一面に触れた。

     

     
また、講演後は、次々と質問が飛んでくる。
   

「うちの選挙区でも海外輸出をしているが、生産者の収入増には結びついていないのは何故なのか?」

    

「さらに輸出を伸ばすために、政治セクターは何をすればよいのか、もっと提言して欲しい」

   

「輸出するためには人材育成も必要。そのような組織を作ってはどうか?」

     

一時は私もタジタジとなる場面も。

   

やっぱり会議はこうでなくちゃ!

    
普通会議では質問をぶつけてこない。

時間ばかりかけて何をしているのか解らないものが結構多い。

    
  

常に選挙区で生産者や市民から具体的な政策提言を求められる国会議員の現実に触れた。   

  

    
この日の会合で一番勉強になったのは、ほかでもない、この私である。

        

          *              *  

         

その後、各領域の一線級専門家による会合を8回重ね、この6月5日に「日本の活力創造総合戦略」として中間報告が承認されたという。

   
   

この中で、農林水産物の輸出額を現在の2倍強の1兆円に拡大させる政府目標を後押しすることが新たに盛り込まれ、6月下旬に策定される骨太の方針」に反映させるよう政府に働き掛けられることになったのだそうだ。

   

また、コメの需要拡大についても、この特命委員会の提言から農政が動き出しているようである。

    

ほんとうに心強いことだ。

   

   

詳しくは、それぞれのHPを参照されたい。

  
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200805280066a.nwc
(自民特命委、成長戦略で中間報告 環境技術・日本ブランドなど柱)

        
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin4/article.php?storyid=391
(日本農業新聞)

       
http://www.t-nemoto.com/gallery/0805082.shtml
(根本匠TheWeb)
   

http://hirotaka-ishihara.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_23d8_1.html
(石原ひろたかのブログ)

     

       

私が農水産物輸出のサポートをひっそりと始めた8年前のことが信じられない感覚である。
    

政治セクターが国家戦略としてこれを全面支援する時代がやってくるなんて・・・。

      

とはいえ、現実は今でも厳しい。そして今後も甘くは無いだろう。

     

しかし、未来の日本を切り開くテーマのひとつに挙げられた「ニッポンを売る!」も全力を尽くして難局にぶつかっていこうと、いま決意を新たにしている。

      

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2008.06.16

太陽の子

         
(先回より続く)

もうひとつ、予想外の出来事が起こったことも紹介しておこう。

     

    
この写真をご覧あれ。

  
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あの初物が東京市場で20万円という破格値をつけて大いに話題となった宮崎産マンゴー「太陽のタマゴ」が今回、台湾にも出品された。

   

化粧箱入り2個で5688元(新台湾ドル)。

     
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マンゴー通の台湾人曰く「白い斑点がはっきりしていて多いほど甘くて美味しい。これはスゴイ!」

      

このとき1台湾ドルが約3.53日本円だったから、
     

およそ日本円で約20,000円なりィ~っ!?

     

       
驚くのはまだ早い。

ここ台湾は、高級マンゴーの名産地なのである。

    

同じこのお店で、「愛文マンゴー」というブランド品が同じく2個で89元。

   
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ここは高級店舗でだから、これでもお高いのだ

     
愛文(中国語の発音でアイウェン)マンゴーというから、おそらくアーウィン種マンゴーの音訳ではないだろうか(未確認)。俗に言う果皮の赤いアップルマンゴーである。太陽のタマゴと同じか兄弟分にあたる。

    

日本円で約314円!?

   

なんと宮崎の太陽のタマゴの64分の一である。

    

これが、一般の果物屋となると、さらに600グラム(およそ一個分強)で29元(約102円)なんていうから、もう比較のしようも無い

   
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台北市内の地場スーパーでも愛文マンゴーは人気

    

このようなマンゴーの本場中の本場、しかも旬の真っ只中のシーズンに約60倍の値段で殴り込みをかけたことになる。
    

なんという怖いもの知らず!!

    
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青果市場でもこのシーズンの中心商品だ

  
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シーズン真っ盛り

   
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もちろん日本でも台湾産愛文マンゴーはすでに輸入されている。

  
日本が攻めて(輸出)も攻めなくても、だ。

      
    

     
さて、売り場では・・・

多くの買い物客が太陽のタマゴの前で足を留めている。

    
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「5688元だってよッ! 一体どういうマンゴーなの??」

   
これだけで、もう宣伝広告としては成功。

     
    

「飛行機で運んでくるからかしら?」

       

そういう間違った憶測をするお客様には、僕もついシャシャリ出て解説したくなる。

     
「いえいえ、そうじゃあないんですよ、奥様」
     
   

「じゃあ、なぜなのか教えてよッ」
   
       

「これは完熟マンゴーと申しまして、実がつくと網で吊るしまして、自然に落下するまで木の上で完熟するまでじっと待つのでございます。」
    
    

「しかも、糖度は15度以上を保証、大きさや外観の美しさにも厳しい規格がございマスもんで。」
   

       
「ヘエ~ッ、そういうもんなの???」

       
僕の日本人訛りの中国語の説明を聞いて解った様なわからないような表情をして、食べてはみたいがとても手が出ないという複雑な、でもあっさりと諦めの面持ちをする。

     

それが普通というものですよ。奥様。
    

私たちだって、本気で売れるとは思っていませんから・・・。

    
          *       *       *

 
    
さて、知事来訪の前日、地元台湾のテレビ局3社が、宮崎フェアを取材に来た。
       

「ニュース的」に注目されたのは、やっぱり太陽のタマゴ。

   
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もう足が地面に張り付いたかのように、商品を前にして動かない。

  
           
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太陽のタマゴの特長を正確に伝える絶好のチャンス  
    

      
その日の晩に早速、台湾中にオンエアされたらしい。

      
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なんと翌日は、ニュースを観たと思しき人たちが、朝から次々と売り場に現れ、携帯電話やデジカメでパチパチやっているではないか。効果抜群。

   

シャワー(集客)効果だ、
人さえ集まってくれればそれでいい・・・

    

    

などと思っていたら、そのうち、売り場から大きな拍手が湧き上がった。

   

なんとお買い上げのお客さまが現れたのだ。

       

ウッソーぉッ!!

      

にわかにフロアがざわめいた。

      

どんな人なのかすぐに観察しようというのが僕の習い性。

    

はっきり言って、どうみても金持ちとは思えない格好の家族連れだった・・・。
     

そう、台湾は、他の国や地域と違って、お金持ちなのかどうかは着ている服装など外見からなかなか判断がつかないことが多いと言われている

    

          

それからは売り場も大騒ぎ。

   

さらに、東国原知事の来訪を挟んでこの2日間で用意した6ケースが

       
なんと完売御礼!!
   
    

フェアは始まったばかりで会期を10日も残していると言うのに・・・
   

一番驚いたのは、話題の種になればと赤字覚悟で仕入れた地元の卸し屋さんだった。

    
   
「こんなことなら、もっと沢山仕入れとくんだった!?」
   

とウレシイ苦笑い。
             

後の祭りとはこのことか。

    
    
これはもう説明も分析もしようがない。
         

ただただ、売れたという事実があるのみ。

      
          

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台湾産も頻繁に補充される

              

物事はやってみなければわからない・・・。

   

自称海外販路開拓の専門家として、こんな結論しか出せないのが悔しいが、だからこそチャレンジ人間がチャンスを迎える時代になったのだと実感した。
       

もう既存の理論や理屈じゃ簡単に計れない。

    
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今が一番美味しいとされる日向夏も好評だった

     
    
少々の信念と行動力と知恵と忍耐力を備えた、
日本では「変わり者、非常識」と呼ばれる僕等のような人間にもわずかの光が当たるようになった、そんな時代が訪れているのかもしれない。   
        
          
大相撲でもテニスでも野球でもサッカーでも。
                
       
     
「変わらずに生き残るためには、変わらねばならない」
     

とは、最近ある日本の政治家が引用した映画の一節だ。

    

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もちろん僕も未だに太陽のタマゴを食べたことは無い・・・。
  
                            (シリーズ終)

    

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2008.06.11

海外でも県民総力戦を見た

(先回より続く)

     

已售完!   売り切れました

   

即将售完  まもなく売り切れ

   

いくつかの商品でこんなポップが張られている。

   
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まだ開幕して3日目だ。

   
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東国原宮崎県知事の台湾訪問は、確かに台湾でも大きな反響を呼び、農産物や地場食品のプロモーションに大きな追い風の役割を果たした。

   

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平日の夕刻、週末の午後は宮崎目指して買い物客でごった返した

    

    
しかし、それだけが原因ではない。

    

今回、台湾でセールスしている宮崎県の生産者やメーカーの皆さんは、これで2回目、3回目、あるいはそれ以上の回数を重ねた海外販路開拓挑戦者が多い。

   
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台湾の消費者行動を観察する絶好のチャンス
       

     

半信半疑で始めた海外での販売活動も、初めての時は失敗の連続で思うように売れずに諦めかけていたそうだ

   
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攻めの姿勢の業者さんは言葉が通じないことなど障害に感じない

        

それでも、毎回試行錯誤を繰り返し、修正や改良を加えて挑戦しているそうだ。

   

もちろん今回もまだまだその一環と謙虚。

      

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海外出展に利益だけでなく明確な戦略を持つこの社は着々と成果を上げている

    
   
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見よ、この黄金の輝きを!
台北にも多くの固定客が楽しみにするようなった

     
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子供のおねだり - どこの国も一緒

    

        
3ヶ月前にも行われた販促事業の出展ではわずかに一個しか売れなかった商品が、今回は始まって二日目に準備した商品がすべて売切れてしまい、急きょ日本から送ってもらったという方もいる。
    

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事前に周到な準備と検討を重ねて予想以上の成果をもたらした

   

さらに系列の香港の複数店舗での取り扱いや地元台湾でのテレビショッピングへの出店をプロデューサーから直接申し入れられる業者もあったと聞く。

          

わずかふた月のあいだで、先回の経験を徹底的に総括して販売方法に大幅な改良を加えたと言うのである。

  

決して豊かでない経費をひねり出して、決断して準備を行ったのだという。

            

    
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支援サポーターの専門家もハッピを着て終日現場で応援した

             

    
               

よく一度や二度の物産展で同じやり方で臨み、その挙句結果が出ず、
   
    
「社長の独断で輸出なんてするけど、巧くいくはずないんだ」

「この国の消費者には通用しない」

「経費がすぐにかさんでしまう」

「自治体や○○会はその後何もしてくれない」

   


などとベストも尽くさず、工夫も改良も加えず自助努力を忘れて軽口をたたく出展者の愚痴をよく聞くが、そんな人たちに爪の垢でも煎じて飲んでもらいたい思う。

      

国内だって販路の新規開拓は大変なはずなのに。

    
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僕も好物なからいも団子(ねりくり)も台湾初上陸だ

     

確かに、今回の宮崎のケースは知事効果が大きかっただろう。

      

しかし、その効果と言うのは宣伝の面でより、各チャレンジャーの攻めの姿勢と売れる商品作り、売れるアピール方法について一人ひとりが真剣に取り組むようになったことの方が大きい。

  
県庁などの自治体、そして支援団体による現場密着型の緊張感を持ったサポートも端から観ていて出色であった。

   
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地元台湾の販促支援者(パートさん)とのコミュニケーションも重要

       

まさに県民総力戦が、海外でも発揮され始めた証しなのだ。

     

     
オリンピックに先駆けて、

「頑張れ、ニッポン!」

   

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2008.06.08

トップセールス in Taiwan

(先回から続く)
   
広い会場がどよめき、十数台はあるテレビカメラが一斉に一点にフォーカスを始める。

    

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スポットライトを浴びたその「」は、どよめく会場の緊張感を和らげるようにおとぼけの姿勢で舞台に上がる。

   
   

皆さあ~ん、こんにちはッ、ニイハオ~ッ!

   

そう、トンクオユアン先生(東国原英夫宮崎県知事)の登場だ。
   

   
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会場はどっとざわめく。

   

  ここは日本だったっけ???

       

日本人も大勢いることはいるが、台湾の人たちのほうが圧倒的に多いにもかかわらずこの反響とは。

    

聞けば、知事がかつてそんまんま東と名乗っていた頃、台湾でも「東東(トントン)」の愛称で親しまれており、4~50代の人には結構知られているそうなのだ。

  
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ステージでの反応が予想より凄かったせいか、知事のスピーチもやや早口で、もしかして少々緊張気味?

   

前方の台湾の親子連れが興奮してしばらくハシャいでいるためか、
「なかなか話し辛いですねえ~」と間をおくところはさすが。

   
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会場が落ち着いてからは、ご自慢の宮崎の観光と物産のPR。

     

いつもテレビで聞き慣れている滑舌の良い高めの声のトーンで、とても聞きやすい。

   
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宮崎県と今回物産展を開催している百貨店との長年の付き合いの歴史にも触れ、台湾の消費者の気持ちもグッとつかんでいるようだ。
   

いいぞ、いいぞッ! その調子。

    
そのあと、地下食品売り場での宮崎物産展の開幕式典に場所を移す。

     

これまたおどけて壇上に上がるが、勢い余って、合図の前に腕が紐に触れてクス玉がとんでもないタイミングで割れてしまい会場は大爆笑

   

    
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東国原知事ならこれも大きなプラスポイント。
   

      

   
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タイペイでも大盛り上がりで “ア、ハプニンGoo~ッ” 大爆笑

    

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お得意の口アングリポーズで、宮崎特産の「日向夏」を宣伝

     

式典の後、物産展会場を廻るも、予想をはるかに超えて積極的な台湾のテレビカメラに取り囲まれ、視察することができず引き返す一幕も。

   
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とにかくフロア中は大騒ぎ。

   
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もみくちゃにされて大変

     

日本より凄いんじゃないないのだろうか、と思ってしまうほどのフィーバー振りだ。

   
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それでも宮崎からの販促応援部隊にねぎらいの言葉をかける知事

   

もちろんここタイペイでも分刻みのスケジュール。

   

あっと言う間に会場を後にする。

   
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ココやがハッピ」もちゃんとお召しだ

     

台風一過といいたいところだが、物産展会場はその後も閉店まで途切れることなく多くの買い物客でごった返すのだった・・・。

   
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さっそく観光コーナーでも若い女性たちが次々とパチリ…

   
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取材の嵐・・・  台湾全土に繰り返し繰り返しオンエアされる
   

   
この日も新聞、テレビ、雑誌の報道陣が地元台湾、そして日本から大挙してやって来た。

   

   
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地元台湾のテレビ局が5社も

   

この私にも日本のテレビ局2社、新聞社、そして台湾のテレビが3社、新聞社3社からインタビューを受けた

   
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この日の模様は、日本からのテレビクルーにも取材していただいた

   

     
いつもながら、地元台湾のTV局のカメラが廻っている前で、中国語でのインタビューは緊張しまくってちっとも慣れることが無い。

 
オンエアされたニュース映像を見て、いつも赤面する。台湾中、日本中に恥をさらしている。
    

それでも必死で売り込み支援のために日本の魅力をアピールしているつもりだけれど。

 

      

東旋風は、海を渡ったここ台湾でも吹き荒れた。

   

恐るべし、ニッポンMIYAZAKI !!

                            
                             (次回に続く)
     

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2008.06.05

結ぶ・つなぐ

(先回から続く)
   
いつもと違う、そんな台北の街の一角で、なぜか聴き覚えのあるリズミカルな和太鼓の音。
   

日曜日の昼下がり、大勢の群集が食い入るように舞台を見つめている。

   
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見ればなんと、宮崎・響座の皆さんではないかッ!

    
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心に響く音色だけでなく、その力強い動的パフォーマンスは、海外の人たちにも全く同じように感動が伝わっている事が判る。

   
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なぜか僕自身が日本の誇りを感じる瞬間でもある。
      

ばちさばきが一瞬止まるたびに大きな拍手が沸き上がるではないか。
    

  
Dsc_5907
   

もしかしたら、この台湾の人たちの方がホンモノ日本文化の素晴らしさや価値を認識しているんではないかとさえ思ってしまった。

    

演出の中心は株式会社響の岩切社長だ。

  
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岩切さんの熱演

     

地域資源活用プログラムで日頃、同社にお手伝いをしていることもあって、まさか台湾で岩切社長の演技を拝見できるとは信じられない。

      
   
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誰もが眼にした事があるこの知事イラストの生みの親・・・

    

台北一帯の空気が響座の太鼓によって、まるで目に見えるかのように躍動している。

  
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和太鼓のパフォーマンスと同様、岩切社長のビジネスずば抜けたスピード感と際立つセンスが特長だ。

  
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今年1月、福岡で行われた地域資源活用ビジネスマッチング事業で
見事なプレゼンを披露する岩切社長

       

万来の客席からの長い拍手のあと、
    

司会者が

本日のもうおひとりの大切なお客様の登場です! 

      
とのアナウンスに、会場はさらに大きくどよめき始めた・・・

                                   
                                  (次回に続く)

       

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