2012.02.15

立春の南国4話(その3)

                
 「行ってみようよ!」

    
     

地上57階の空中庭園に登ることにした。
     

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あの宙に舞うサーフボードの上のこと。

 

 

もちろん高速エレベータはお決まりの定番。

 

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あっという間に階上に到着。

 

やはり船のデッキをイメージした木の板を敷き詰めた造り。
       

あの船の舳先(へさき)にいると思うと、子供のように嬉しくなるから不思議。

    
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いやいや本命は展望風景だった。

        
      
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180度の眺望を楽しむ。
       

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ダイナミックに変貌し続けるシンガポールの街を
一段高いところからまざまざと眺めて、一体、何度ため息をついたことか。

 

誰もしばらく動かない…。

    

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それほどウットリする眺めだ。

 

 「登ってきて良かった…。」

 

     
へさきの方から、船尾側(?)を観ると、
この高度でなんと屋上プールが…!

    
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みんな、SMAPが出たCMのあのプールだ、って喜んでいた。
僕は観ていないので感慨も違うが、とにかくビックリする。

       
      
もしかしたら世界一高い屋上プールなんじゃ???

    
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建物まるごと個性的で、奇抜をよしとする娯楽リゾートの殿堂は、固くなった僕の頭に衝撃波を打ち込んでくれる。
                           (次回に続く)
       

   
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2012.02.13

立春の南国4話(その2)

             
市の中心部に行くと、
水面越しに何やら見慣れないモニュメントのような巨大な建物が鎮座している。
       

        
大きな3本の柱の上に、サーフボートのような天井部が「のっかって」る。

   
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 「行ってみようよ!

 

決めるのに時間はかからなかった。

    
        
建物に近づくと、まさに巨大なオベリスク。
    

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そう、ここが一昨年4月にオープンした複合娯楽施設「マリーナベイ・サンズ(Marina Bay Sands)」だ。

  
      
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建物内部もユニーク
         

           
巨大会議場、ブランドショップモール、2560室を誇るホテルに加え、目玉はカジノ。
    

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規則が厳しいことで知られる、ここシンガポールでカジノとは、
これまた時代の移り変わり、
変化への機敏な対応力をまじまじと感じる。

      
         
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大規模モールは、ショッピング好きにはたまらないはずだ

  
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屋内運河とゴンドラもカジノの定番!?

       
       
貿易、物流、石油化学、金融、バイオ、医療、

そして商業、カジノ。

 

建国以来、
時代の変化と共に機敏に産業構造をシフトさせていくシンガポール。

 

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国土が微小で、水すら資源もなく、あるのは人による知恵だけという条件の下で、国際競争力は世界一、一人当たりGDPだって日本と完全に肩を並べる。

          
            
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金銀宝飾店にはどこも中国人観光客が集まる

   
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東南アジアのグルメを中心に世界の食が楽しめるフードコートも
                

            
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一流施設には必ず日本の“SUSHI”が定番アイテムに
                  
          
         

                   
 「行ってみようよ!」

          
         
57階の空中庭園に登って、
このダイナミック・シンガポールの全景を俯瞰したいと思うのに、やっぱり時間はかからなかった。
                                     (次回に続く)
 

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2012.02.10

立春の南国4話(その1)

           
やっぱりねぇ~。

   
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機内アナウンスが、到着地の気温は32℃だと言っている。

  

マイナス12℃の北海道出張直後だけあって、
もう、体内のサーモスタット(温度調節機能)が混乱しておかしくなるようで、
余計に胸にグッと響いてくる。

  
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ホテルの部屋のメッセージカード  明日は32℃でスコールあるかもよ、と
        

      
      
こんなことでひるんでいては、地元の皆さんに笑われる…。

    
    
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複雑な思いで降り立ったのが、
午後の陽差しがまだまだ強いシンガポール・チャンギ(樟宜)空港だ。

    
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いつ来てもスマートな空港施設とサービス。

   
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中心街に至るまでのアプローチもスムーズ。
       
   
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街のあちこちでビル建設が進んでいる。

  
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上手に投資を呼び込んでいるのか、
それとも積極的な公共投資なのか。

   
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知らないうちに、寒さでほとんど塞いでいた汗腺が
次第に緩くなってきた。

と思いきや、
今度はどっと開いて、体内で上昇した温度を必死に冷ます機能に切り替え始めた。
      

    
    
 えらいことになってきたぞ~ッ!!
                                (次回に続く)

     
        
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2012.02.07

大寒の北国4話(最終回)

(前回より続く)
       
 
夜の札幌の商店街(狸小路)を訪ねてみた。

  

いるいる・・・
       

ここにも大勢の中国系の団体観光客の姿が。

  

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手に沢山のお土産を持った観光客  ちょっとした迫力
   
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念願のお買い物を終えて、みんな嬉しそう…

  
     

街を挙げての歓迎ムードの装い。

   
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逆さまの福の字“倒福”で正月気分を

   
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これ札幌名物料理。 何だか解かる?
   
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「醤湯面」って味噌ラーメンの事。醤油ラーメンじゃぁないよ   

   

        
中心部のデパートに行くとさらにビックリ。

     

まずは洋菓子売場。

  
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有名なチョコレート、クッキー売り場は人だかり。

  
嬉々としてお買い物に興じるお母さんやお姉さんを尻目に、少し離れた所でお父さんが退屈そうで疲れた表情を見せているのは、いずこも同じ。

   

   
またホタテ貝柱やイクラ、鮭などの水産加工品売り場もモノすごいではないかッ。

  
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カニ脚やイクラが山盛りの海鮮弁当コーナーは、
夕方の時間、観光客に乗っ取られ状態かと思うほど。

   

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日本語の表示のようで、明らかに中国人観光客に向けたPOP  新千歳空港で

    
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タッチパネル式の回転寿司の呼び込み案内書き
           
        

さらに度肝を抜かれたのは、デパートの精肉売り場で、
黒毛和牛のすき焼き用の高級霜降り肉を、広東語を話す毛皮をお召しのご夫婦が5万円分お買い上げで、発泡スチロールのボックスに入れてもらっていたシーン。

  
ようやく手に入れたとご満悦そうな表情が印象的だった。
    
     

あとで店員のお姉さんに訊いたら、一日数件売れてるんですって!
      
しかももっと高額な買い物をするお客さんがいるそうだ。

       

      
北海道ブランド農水産物は、国内外でアジアや海外の人たちに間違いなく愛され始めている。

      
    
円高とはいえ、日本人が輸入物を盛んに食べて、
アジアの中間層庶民までもが日本人はうらやましいとばかりに、新鮮、安全、美味な地場産食品に触手を伸ばしてくれていることを目の当たりにすると、隔世の感を感じるのは、ひとり僕だけではないだろう。
                             (シリーズ終わり)

         

    

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最も寒い朝だったが、札幌時計台の街路樹は春に備えて、もう芽を出している…
                 
    

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2012.02.05

大寒の北国4話(その5)

             
(前回より続く)

     
これが、南国の外国人だったらなおさらでは…。

      

       
そう、まだ中華圏では旧暦正月の連休期間中(訪問時)だったのだが、
やっぱりいたいた、大勢のアジアからの団体ツアー客が!!

  
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リニューアルされた新千歳空港から、列車内、ホテル、
そして観光地・名所に至るまで、

もうどこにでも、である。
         

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聞こえてくるのは、広東語、台湾語、北京語、韓国語である。

   
   
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すすきのでも大勢の中国系観光客が闊歩する

  
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なぜかタバコ屋さんで広東語を話す一家が何カートンもの煙草をお買い上げ。
そういえばアジアではタバコが異様に高い国もあるからなぁ。それにしてもなぜここで買うのかな?免税店には売ってない種類でもあるんだろうか? 商売かな? お世話になっている人への贈り物? まっさかねぇ!  

       
    
    
外国人観光客数において、
去年の影響から北海道は、
一足早く回復の兆しが顕著になっているようだ。  

  

  
そして更に、商店街に足を運ぶと、

          
いるいる・・・。
                             (次回に続く)
                 

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2012.02.03

大寒の北国4話(その4)

               
しばれる気温の低さと共に、僕を苦しめたもの、

それは路面の凍結

  
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札幌のネオン街もこのとおり
       

         

これまで何度も冬の札幌や帯広を訪ねたけれど、
こんなに足を取られたことはない。

  
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都心の路地でも除雪(排雪)しなければ、この通り分厚い氷の川となる

     

市街は雪は大したことはないのだが、結構厚く凹凸に凍り付いている路面をまともに歩けないのだ。

   

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僕の場合、重心が高くて、靴底もつるつるだから、
怖いし、緊張するし、実際によろけるしで、滑稽そのものだった。

    
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いつも交差点などに設置されている滑り止め用の砂が、これほどありがたいものだとは正直初めて思い知った。

  
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恐れ入りました。

      

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北海道の皆さんにとっては慣れた季節の一コマであっても、
南西育ちの僕にとっては何から何まで、苦労の連続でありながら、
同時に普段体験できない貴重な経験は、なんとも印象深い

       

これが、もっと南国の外国人だったら、なおさらではないだろうか…。

                                 (次回に続く)
    

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2012.02.01

大寒の北国4話(その3)

              
  これまでにないアツい研修会だった!

  参加者の熱気で雪を溶かしたんじゃないだろうか!?  

        
などと、感じつつ、
    

実は他方で、この日襲った寒波のせいで
戸外ではもう耐えられないほどの大変な寒さを思い知ったのである。

   
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 今日は特にしっばれるねぇ~!

   

食事中に隣に座ったサラリーマン風の客が
カウンター越しの板前さんに心底嘆息している。

     

    
そうか!今日特別に寒く感じるのは僕だけでなく、
道産子だっておんなじだったんだ!

     
・・・少し安心した。
      

   
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“しばれる” とは、こんなことなのか、と
改めて得心した。

    
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寒いのではない。
   

冷たいでもない。
     

しばれる のだ。

   

    
外を歩くと、5分もしないうちに
顔面や耳、手のひらなど露出しているところが
見えないカミソリで膾(なます)のように切り裂かれていくような

鋭利な空気の接触で、強い痛みを感じるのだ。

   
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僕は田舎もんだから、
今回の出張にも手袋、マフラー、帽子、肌着など防寒具は、一切何も準備して来なかった。

     

 イテテテテテテ…。

   
      
    
およそ30年ほど前、不便な時代の北京に駐在したことはあるし、
厳寒のハルビンや長春などにも行ったことがあるので、
零下27~8度くらい、体験だけはしたことがあるのだが、
     
今回の札幌は、なまらしばれるのだった。

      

     

この日の全国ニュースで、
占冠(シムカップ)では、マイナス31.4℃を記録
今冬、
全国の最低気温になったと言っていた。
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ふーん
     

なんて、ホテルでニュースを呑気に見ていたら、
       
なんと去年の年末12月13日に
僕は実際に占冠村に行っていたではないか!!

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北海道の中央南部に位置する占冠、トマムは
リゾート地としても一時名を馳せた町だ。
  

Image_map
NEXCO東日本HPより抜粋

     
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昨年12月撮影

   
   

とにかく、札幌でのあまりの冷たさに
僕は気を失いそうになりながら、
厳寒の超低温「しばれる」とは異なる、もうひとつの強敵が現れ、
真冬の北海道に慣れない、か弱い僕を容赦なく襲った。
                                    (続く)

   

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2012.01.30

大寒の北国4話(その2)

           
この日、北海道経済センタービルで
農林水産省輸出倍増リード事業「輸出オリエンテーションの会」北海道地区研修会が開催された。   
http://www.nousui-orien.jp/hk.html

          
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会場には全道各地から幅広い分野の事業者、団体、行政の方々より
160名を超えるエントリーがあったという。

  
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さすが食と農の王国だけあって、その層の厚さと裾野の広さから
海外販路開拓への強い意欲を感じた。

      
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研修会では、北海道農政事務所から放射能など海外の規制に関する最新事情と今後の施策説明、また帯広市川西農協の常田部長による十勝川西長いもの海外展開についての事例紹介があった。

   
    
十勝川西長いもは、台湾で圧倒的な人気ブランドに成長し、いまや不動の地位を占めるにまで至っている。

  
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台湾では圧倒的人気の十勝川西ブランドの長いも  2006年11月台北で撮影

        

その裏に秘められた生産、販売、輸出に関わる傑出した発想と不断の努力の成果の報告は、会場の参加者の皆さんの大きな共感と貴重な参考になったことだろう。
      

私も前々からこの十勝長いもの成功譚を伺いたかっただけに、大いに勉強になった。

     

 ニッポンは広い! 上には上がある。

   
    

先人の貴重な財産の賜物と語る謙虚な常田部長が、
なぜか北の若き英雄・ダルビッシュ投手に重なってしまった。

       

      
研修会終了後も、ビックリするほど沢山の皆さんと情報交換をさせて頂き
終日・翌日まで面会の機会を与えてくださった。

   
    
北海道は、今回、国より「北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区」の指定を受け、全道的に各地の個性を生かした食と農のプロジェクトが次々と展開されることになる。

      
         
    
関係者の皆さんの気迫と熱意を十二分に感じる
大寒さ中の「アツい」研修会となった。  (続く)
          

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2012.01.28

大寒の北国4話(その1)

            
やっぱりねぇ~。

    
         
機内のアナウンスで、
到着地の気温はマイナス6℃だと言っている。

     
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年が明けて、宮崎や熊本、福岡などを廻っていたから
余計にグッと胸に響いてくる。
    

こんなことでひるんでいては、地元の皆さんに笑われる…。
       

            

複雑な思いで降り立ったのが、
夕日が一際映える札幌新千歳空港だ。

       
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広大な滑走路は一面銀世界……

と、思いきや、
    

???

    
ところどころ路面が出ている。

    
    
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なんだ、大したことないじゃないか…。

   

    

日の暮れた札幌の中心街に着いても同様。

   

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大雪のニュースを見て勝手にロマンチックな雪景色を想像をしていたよそ者が、大寒の北海道に驚くまで、ほんのしばらく時間を要した…。 (続く)

        
       
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2012.01.25

頼もしいニッポンの人材

                  
24日午後、熊本市で熊本県農業コンクール大会表彰式が行われた。

            
農業経営や技術の発展、振興、普及に顕著な成果を収めた先駆的農業経営者や地域支援者の皆さんが表彰されるものである。

         
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昭和35年に始まったこの大会は、今年で52回目を迎える歴史ある独自の表彰事業である。

 

経営体、新人、食と農などの各分野で、優秀賞や農林水産大臣賞などが授与された。   
               

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九州農政局長より農林水産大臣賞が授与される        
               
壇上に見る生産者の皆さんは、奥様を含め、
とても晴れ晴れしく、
また頼もしく心強い印象を与えてくれる。

 

僕は常々、この農業に携わる皆さんは、今すでに
技術エンジニアリング、経営マネジメント、企画マーケティングのトップランナーであり、日本が誇るハイテクや科学技術分野と比べてみても優るとも劣らない、世界に通用する有為の人材である信じていて疑わない。

     
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新人王部門の若き受賞者      
        

これら農業に長年従事してきた、またはこれから志す人たちは、今後新たな価値観の時代を迎えるにあたって、僕は、間違いなく人類社会の最先端、最重要産業のエンジニアとして、世界を舞台に活躍する時代が、もう、そこまで来ていると考える。

楽しみだ。
         
      

            
この日、私にも農業貢献賞という身に余りある賞を蒲島熊本県知事より頂戴した。

  
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もっと知恵を出して生産者の皆さんのために頑張れ、という叱咤激励の意味であるに違いない。

     
       
気が引き締まる農暦正月のスタートとなった。
             

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